令和4年6月1日
振動談話会会員各位
第402回振動談話会のご案内
幹事 大阪市立大学 川合 忠雄
ヤンマーホールディングス株式会社 溝田 徹
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
第402回振動談話会の例会を開催致します。新型コロナウイルス感染症への対応のため、
ビデオ会議システムTeamsを用いたオンライン開催とさせていただきます。
皆様の積極的なご参加をいただきますよう、お願い申し上げます。
敬具
記
第402回振動談話会
開催日 : 令和4年 6月17日 (金)
時 間 : 14:30 – 16:10
会 場 : オンライン会議(Teams)
参加希望者にURLを後日送付いたします。14:00より開場いたしますので
ご歓談下さい。ご講演者の方は接続テストを行っていただけます。
講演後も、しばらくミーティングルームを開いておきますので、
意見交換にご活用ください。なお、ご講演中や他の方の質問の間は、
ミュート設定にするように、ご協力をお願いいたします。
○プログラム
[開催挨拶] 14:30 – 14:35
[講 演] 14:35 – 16:05
講演テーマ
1DCAE の概要及び適用事例についてーデジタルツインへの展開を目指してー
講演者
大阪公立大学大学院工学研究科機械系専攻 川合忠雄
概要
1DCAE は 10 年ほど前から主に設計工学の分野で提唱された考えで製品開発の上
流(設計概念,機能設計)で,開発する製品が求められる機能を実現できるかど
うかを確認し,最適化するため用いられる.代表的なツールとしては Modelica
言語がある.Modelica 言語を用いると,動力学,材料力学,熱力学,電気,制
御などの異なる領域にまたがるモデルを統一して構築することができ,その物理
的な振る舞いを容易にシミュレーションすることができる.本講演では,1DCAE
の概略,Modelica 言語を用いたモデル化および機器の診断へ適用した事例を紹
介するとともにデジタルツインへの展開についても紹介したい.
[諸 連 絡] 16:05 – 16:10