4月
20日
350回記念国際大会のご案内
2013年4月17日
大会実行委員長 辻内伸好
日本機械学会・振動談話会350回記念国際大会のご案内
仲春の候、振動談話会会員の皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
振動談話会は初代会長である京都大学国井修二郎先生と住友金属工業㈱の永島菊三郎研究所長、小田尚輝研究課長のご尽力により1948年(昭和23年)9月に発足致しました。産業界と学会とが一体となって振動・音響問題の解決に向け協力していくという本会の主旨は、その後の会運営の基本理念として先輩諸氏のご努力により今日まで脈々と引き継がれて参りました。
お蔭様をもちまして発足以来65年の歴史を刻み開催回数も350回目を数えるにあたり、これを記念して「日本機械学会・振動談話会350回記念国際大会」と銘打って記念行事を執り行うことになりましたのでご案内申し上げます。
振動談話会の今後の発展を祈念する意義ある大会にすべく努力して参りたいと存じます。
会員の皆様から関係者の方々へのさらなるお声掛けを御願い申し上げ、ご案内とさせて頂きます。
5月31日(金)までに参加申し込みを「4.問い合わせ先」まで電子メールもしくはFAXにてご連絡ください。
記
1.日時 7月12日(金) 午後1時~ 7月13日(土) (受付12:15-)
振動談話会総会/ 記念講演/ 特別講演/ 自由討論ほか
(大会プログラム詳細は別紙)
2.場所 舞子ビラ 舞子の間
住 所 神戸市垂水区東舞子町18-11
電話番号 078-706-7824
(交通アクセス詳細は別紙)
http://www.maikovilla.co.jp/
3.参加費 大会参加費, 宿泊費(朝食込み), 懇親会費
企業会員 : 10,000円
大学/個人会員 : 5,000円
学生 : 2,000円
4.問い合わせ先
神戸製鋼所 機械研究所 上田宏樹 E-mail:ueda.hiroki at kobelco.com
岡田 徹 E-mail:okada.toru at kobelco.com
TEL:078-992-5639、FAX:078-993-2056
5月
15日
第349回振動談話会のご案内
2013年 5月13日
振動談話会会員各位
幹事 同志社大学 辻内 伸好
神戸製鋼所 上田 宏樹
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、第349回例会を下記の通り開催致します。
皆様の積極的なご参加をいただきますよう、ご案内申し上げます。
敬具
記
第349回振動談話会
開催日時: 平成25年5月30日(木)14:00-17:00 (談話の場17:00~)
会 場: 同志社大 大阪サテライト・オフィス 教室1(OS1)
http://www.doshisha.ac.jp/information/campus/access/osaka_o.html
〒530-0001 大阪市北区梅田1-12-17梅田スクエアビルディング17階
TEL:06-4799-3255
「大阪」駅から徒歩3分
●プログラム
[連絡]14:00-14:15 会長挨拶、幹事挨拶
[講演1]14:15-15:05
「回転パルス信号のひずみ成分除去による回転変動解析精度改善」
中島 隆(エーアンドデイ)
概要:解析的信号法では回転基本周波数の両側側帯波を含み信号の位相計算をする。
その時2次ひずみとその側帯波を含んで分析すると回転変動成分の推定精度に
誤差が生じる。本講演ではこの誤差の改善方法を紹介する。
[講演2]15:05-15:55
「油圧ショベルと土壌のダイナミクスモデルによる掘削軌道の生産性評価と高効率化」
吉田 達哉(同志社大学)
概要:油圧ショベルの機構および土壌のダイナミクスを解析することで掘削の生産性
を評価するシミュレーションを開発した.シミュレーションによる自動化のための
制御方策の検討事例の一つとして,高い生産性を実現するための掘削軌道の
生成について紹介する.
[講演3]15:55-16:45
「微細多孔板を含む音場の数値解析法」
次橋 一樹(神戸製鋼所)
概要:微細多孔板を含む3次元音場の数値解析手法を紹介する.また,多孔板を用いた
吸音性付与および固体放射音低減の問題に同法を適用した事例を紹介する.
[諸連絡]16:45-17:00
[談話の場]17:00-18:00
会場:談話会会場(教室1(OS1))
【新企画】
茶菓など用意致しますので,1時間弱ではございますが皆様の懇親を深め振動・騒音
に限らず自由にお話いただける「談話の場」として,この機会をご利用ください.
●参加人数把握のため、幹事(上田)まで出欠のご連絡をE-mailにてお願い致します。
(5月27日(月) 17:00まで)
振動談話会 ご出席/ご欠席
談話の場 ご出席/ご欠席
以上
2月
15日
第348回振動談話会のご案内
2013年 2月14日
振動談話会会員各位
幹事 京都工芸繊維大学 増田 新
三菱重工業 猫本善続
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、第348回例会を下記の通り開催致します。
皆様の積極的なご参加をいただきますよう、ご案内申し上げます。
敬具
記
第348回振動談話会
開催日時: 平成25年3月7日(木)14:00-17:30 (交流会 17:45~)
会 場: 三菱重工業(株)高砂製作所 高砂社員クラブ
〒676-8686 兵庫県高砂市荒井町新浜2-1-1
※Tel 079-443-1981
※山陽電鉄荒井駅から徒歩5分
※山陽電鉄高砂駅から正門までタクシー4分
●プログラム
[連絡]14:00-14:10 会長挨拶、幹事挨拶
[講演1]14:10-14:50
「高精度な回転変動計測と動的バックラッシュ計測への応用」
飯野 剛(エーアンドデイ)
概要:回転変動計測に解析的信号法と2センサ計測を適用することにより、連続的な
測定が可能となり、ギヤの不整形による回転速度の計測誤差を除去できる。
これにより、動的バックラッシュを推定することができる。
[講演2]14:50-15:20
「減肉配管の異常検出の検討」
山田光輝(国際振音計装)
概要:配管の減肉量の検査手法としては超音波探傷法や放射線透過法などが採用されているが
今回新たに減肉に伴う歪分布の変化と振動数の変化に着目し検討を行った。
[休憩]15:20-15:30
[会社紹介]15:30-15:50
三菱重工業 高砂製作所、高砂研究所
[工場見学]16:00-17:20
高砂製作所
[諸連絡]17:20-17:30
[交流会]17:45-
会場:高砂社員クラブ
●参加人数把握のため、幹事(猫本)まで出欠のご連絡をE-mailにてお願い致します。
(3月1日(金) 17:00まで)
振動談話会 ご出席/ご欠席
交流会 ご出席/ご欠席
以上
E-mail:yoshitsugu_nekomoto(at)mhi.co.jp
11月
27日
第347回振動談話会のご案内
2012年11月9日
振動談話会会員各位
幹事 京都工芸繊維大学 増田 新
三菱重工業 猫本善続
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、第347回例会を下記の通り開催致します。
皆様の積極的なご参加をいただきますよう、ご案内申し上げます。
なお、参加人数把握のため、幹事(猫本)まで出欠のご連絡を
E-mailにてお願い致します。
(11月26日(月)まで)
敬具
記
第347回振動談話会
開催日時: 平成24年11月30日(金)14:00-17:00
会 場: 龍谷大学 大阪梅田キャンパス セミナールーム
http://www.ryukoku.ac.jp/about/campus_traffic/traffic/t_osaka.html
〒530-0001
大阪市北区梅田2-2-2
ヒルトンプラザウエスト オフィスタワー14階
※JR大阪駅 桜橋出口から徒歩4分
※大阪市営地下鉄 四つ橋線 西梅田駅 3番出口すぐ 地下通路で直結
※Tel 06-6344-0218 Fax 06-6344-0261。
プログラム
[連絡]14:00-14:10 会長挨拶,幹事挨拶
[講演1]14:10-15:00
「集電系における振動問題と研究事例の紹介」
山下義隆(鉄道総合技術研究所)
概要:鉄道の集電系の概要を紹介し,高速化やメンテナンスに対する
研究事例の紹介を行う.
[講演2]15:00-15:50
「風鈴の音響振動特性を利用したオーディオ用インシュレータ」
丸山照雄(特許機器株式会社)
概要:スピーカーと床面の間に設置することにより,音響特性を飛躍的に向上させる
新原理によるオーディオ・インシュレータを開発した.現在,業界初の新商品として,
実用化の準備段階にある. 振動制御技術の観点から,その原理,特徴,効果について紹介する.
[休憩]15:50-16:00
[講演3]16:00-16:50
「圧電吸音板と圧電制音板に関する研究」
山田啓介(京都大学)
概要:圧電素子を貼付した平板を用いて,低周波音を低減する手法
を提案した.本手法は板振動型消音器を基礎とする.板振動型
消音器は平板の固有振動数の近傍で消音効果が得られるが,
平板の減衰が不足して十分な効果が得られないことが多い.
そこで,本研究では圧電素子とLR回路を用いて,平板の減衰
を増やし,消音効果を高める手法を提案した.平板の吸音率
を高める場合と,音響管の共鳴音の低減を目的とする場合に
分け,回路の調整方法等を紹介する.
[諸連絡]16:50-17:00
以上
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猫本 善続
三菱重工業(株)高砂研究所 振動研究室
E-mail:yoshitsugu_nekomoto(at)mhi.co.jp
------------------------------------------------
10月
03日
第346回振動談話会のご案内
2012年9月25日
振動談話会会員各位
第346回振動談話会のご案内
幹事 京都工芸繊維大学 増田 新
三菱重工業 猫本善続
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、第346回例会を下記の通り開催致します。皆様是非積極的な参加
を頂きます様、ご案内申し上げます。
なお、今回は日本機械学会関西支部秋季技術交流フォーラム
(http://www.kansai.jsme.or.jp/) の一環として、機械の音研究懇話会と
振動談話会の共同企画 第13回秋季技術交流フォーラム として合同で開催致します。
参加費が有料となっておりますが、ご了承願います。
─────────── 記 ───────────
関西支部第13回秋季技術交流フォーラム
http://www.kansai.jsme.or.jp/forum/forum13.html
開催日:2012年10月13日(土)9:30~19:00
会 場:近畿大学 本部キャンパス(東大阪市小若江3-4-1)
近鉄大阪線・長瀬駅下車徒歩約10分,または近鉄奈良線・八戸ノ里駅下車徒歩約20分
○懇親会 17:20~19:00(参加登録者は無料)
○参加登録料について
正員・懇話会会員・協賛団体会員:5,000円,関西支部シニア会会員:2,000円,
●第2室● 機械の音研究懇話会(振動談話会との共同企画)
[座長 宇津野秀夫(関西大)]
10.10~10.40 「移動式床反力計および慣性センサを用いたウエアラブルな動作解析システムの開発」
足立 渡(同志社大学 博士課程学生)
10.40~11.20 「薄型3軸力覚センサの開発とその応用」 辻内伸好(同志社大)
[座長 辻内伸好(同志社大)]
11.30~12.30 基調講演「非線形振動に魅せられて」
安田仁彦(愛知工大/名古屋大名誉教授)
テーマ 流体関連振動
[座長 伊藤智博(大阪府大)]
14.40~15.30 “Leakage flow-induced vibrations of industrial and aerospace
components” NJUKI W. MUREITHI, Ecole Polythequenique
(モントリオール大学 工学部)
[座長 増田新(京工繊大)]
15.40~16.20 「ターボ機械の流体関連振動」 金子康智(龍谷大)
16.20~17.00 「すきま流励起振動‐確率的アプローチと細管内移動体への応用‐」
新谷篤彦 (大阪府大)
●講演要旨
基調講演「非線形振動に魅せられて」安田仁彦(愛知工大/名古屋大名誉教授)
弦、はり、板,殻などの弾性体に、線形振動とはまったく異なる特性の非線形振動が実験的にしかも比較的容易に発生することは驚きであった。
実験で見られたこれらの振動の特性の多様さを紹介し、また実験を通して学んだことなどをお話したい。
「移動式床反力計および慣性センサを用いたウエアラブルな動作解析システムの開発」足立 渡(同志社大学 博士課程学生)
従来の三次元動作解析システムに代わる、移動式床反力計および慣性センサで構成されるウエアラブルな動作解析システムを開発した。
歩行運動中の計測データを用いた、本システム特有の動力学解析の手法による解析結果を紹介する。
「薄型3軸力覚センサの開発とその応用」辻内伸好(同志社大)
物体と物体がふれあう面、例えばシューズとグラウンド間の蹴り力、指先で物体をつまむ際の滑り力など、いずれも垂直成分のみならず
剪断力の計測が重要になる。そこで、3分力を計測するため、特に薄型の3軸力覚センサを最適化手法を導入して開発した。
本講演では、開発の背景やセンサを応用した様々な計測例について述べる.
“Leakage flow-induced vibrations of industrial and aerospace components,” NJUKI W. MUREITHI, Ecole Polythequenique
Leakage flows are known to be strongly destabilizing and can cause dangerous vibrations of mechanical components.
The talk presents two examples of leakage flow-induced vibrations. Both examples are based on practical engineering components
subjected to confined or leakage flows. The first example is that of a beam or tube structure loosely supported by a plate at mid-span.
The loose support has a diffuser configuration which allows an expanding flow parallel to the tube axis through the narrow tube-support gap.
A theoretical model for the pressure distribution and flow-induced forces is presented followed by a stability analysis.
The theoretical results are compared with experimental tests and shown to have reasonably good agreement. In the second example,
vibrations of an axial compressor blade subjected to blade-tip leakage flow is considered. In this case the confined flow
through the blade tip clearance acts as an ‘impinging jet’ on a down-stream blade resulting in strong acoustic-feedback induced
non-synchronous vibrations of the compressor blades. A theoretical model explaining the underlying jet-core feedback mechanism is presented.
「ターボ機械の流体関連振動」 金子康智(龍谷大)
ターボ機械の翼やインペラーの振動強度設計では、流体加振力による強制振動やフラッタなどの自励振動が問題になる。
本講演では、翼やインペラーの振動強度設計という観点から、最近のターボ機械の流体関連振動の解析技術や防止技術を解説する。
「すきま流励起振動‐確率的アプローチと細管内移動体への応用‐」新谷篤彦(大阪府大)
トンネル内を走行する列車や配管内を通るロボットなどに見られるすきま流励起振動について述べる。特に、構造物や流体のパラメータに
不確かさが含まれるときの安定性の変化や,細管内移動体への応用について講演する。
以上
8月
22日
第345回振動談話会のご案内
平成24年 8月22日
振動談話会 会員各位
幹事 関西大学 宇津野 秀夫
パナソニック(株) 黒河 通広
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、第345回例会を下記の通り開催致します。
皆様の積極的なご参加をいただきますよう、
ご案内申し上げます。
敬具
記
第345回振動談話会
開催日時: 平成24年8月28日(火)14:00-16:40
会 場: 関西大学 千里山キャンパス
http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/access.html#senri
第4学舎3号館2階3202室
(詳細は添付図を参照ください))
〒564-8680 大阪府吹田市山手町3丁目3番35号
TEL 06-6368-1121(大代表)
プログラム
[連絡]14:00-14:10 挨拶
[講演1]14:10-15:00
題目:実稼働TPA法の紹介と最近の話題
大阪工業大学 工学部 機械工学科 吉田準史先生
概要:
本講演では,近年開発された短時間で各部位からの寄与を把握可能な伝達経路
解析手法である実稼働TPA法について,その解析手法および適用事例について紹介
する.また,実稼働TPA法の最新の研究課題についての報告も行なう.
[講演2]15:00-15:50
題目:ターボポンプの形態設計
神戸大学大学院 工学研究科 機械工学専攻 安達和彦先生
概要:
液体ロケットエンジン用ターボポンプは,インデューサ,遠心羽根車,
軸受,シール,駆動用タービンの各コンポーネントから構成される.
ターボポンプロータ系の振動問題を解決するために,ロータダイナミッ
クスを考慮した軸振動解析に基づいてコンポーネント配置を決定する設
計法(形態設計)について紹介する.
[休憩]15:50-16:00
[講演3]16:00-16:30
題目:音波により形成された粒子風紋現象の実験的研究
関西大学 システム理工学部 機械工学科 宇津野秀夫先生
概要:
鳥取砂丘の風紋はよく知られている.砂丘の風紋とは異なるが,音波でも風紋の
ような縞模様が形成される.本講演では音波による風紋形成の要因を調べるため,
粉の種類や粒子速度と風紋の間隔の関係を実験的に検討した.
[諸連絡]16:30-16:40
参加人数把握のため、幹事(黒河)まで出欠のご連絡をE-mailにてお願い致します。
(8月24日(金)まで)
お問合せ&お申込み先:
宇津野 秀夫
関西大学システム理工学部 機械工学科
〒564-8680 大阪府吹田市山手町3丁目3番35号
TEL 06-6368-0855 FAX 06-6388-8785
utsuno at kansai-u.ac.jp
黒河 通広
パナソニック(株) アプラインアンス社
技術本部 モータ開発センター 要素開発グループ
〒574-0044 大阪府大東市諸福7丁目1番1号
TEL 072-870-3080 FAX 072-870-3158
kurokawa.michihiro at jp.panasonic.com
7月
26日
第344回振動談話会のご案内
平成24年 7月2日
振動談話会 会員各位
幹事 関西大学 宇津野 秀夫
パナソニック(株) 黒河 通広
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、第344回例会を下記の通り開催致します。
皆様の積極的なご参加をいただきますよう、ご案内申し上げます。
敬具
記
第344回振動談話会
開催日時: 平成24年7月27日(金)13:30-17:15
会 場: パナソニック株式会社 アプライアンス社(草津工場)
〒525-8520 滋賀県草津市野路東2丁目3番1-1号
http://panasonic.co.jp/ap/company/access_map03.html
プログラム
[連絡]13:30-13:40 挨拶
[講演1]13:40-14:30
薄板生産ラインでの振動法による張力・歪み同定技術
神戸製鋼所 技術開発本部 機械研究所 振動音響研究室 在原広敏氏
概要:金属製板ラインでの薄板のひずみ状態を計測する方法について紹介する。
板固有振動数から簡易に同定する手法から、近年開発した薄板を簡易なばね
マス系でモデル化し板の固有振動数と振動モードから幅方向の張力分布を同
定できる技術を説明する。
[講演2]14:40-15:30
家電製品における振動・騒音の事例紹介
パナソニック(株) アプライアンス社 技術本部 木田琢己氏/小川登史氏
概要:家電製品の構成部品であるモータやファンなどの要素部品の振動/騒音に
関して、設計上の低振動化や低騒音化のための技術取組の事例紹介を行う。
[休憩]15:30-15:45
[会社紹介/工場見学]15:45-16:45 ※
パナソニック草津工場(冷蔵庫工場)
[休憩]16:45-17:00
[諸連絡]17:00-17:15
交流会会場まで徒歩移動(15分程度)
[交流会]17:30-
会場:十禅の里(詳細は後日ご連絡)
※工場見学につきましては、
同業他社の方のご参加をお断りする場合があります。予めご了承ください。
今回は、パナソニック騒音振動技術交流会との共催とさせて頂きます。
参加人数把握のため、幹事(黒河)まで出欠のご連絡をE-mailにてお願い致します。
(7月20日(金) 午前中 まで)
振動談話会出欠 出/欠
交流会出欠 出/欠
345回例会は8月28日(火)関西大学で開催の予定です。
お問合せ&お申込み先:
宇津野 秀夫
関西大学システム理工学部 機械工学科
〒564-8680 大阪府吹田市山手町3丁目3番35号
TEL 06-6368-0855 FAX 06-6388-8785
utsuno at kansai-u.ac.jp
黒河 通広
パナソニック(株) アプラインアンス社
技術本部 モータ開発センター 要素開発グループ
〒574-0044 大阪府大東市諸福7丁目1番1号
TEL 072-870-3080 FAX 072-870-3158
kurokawa.michihiro at jp.panasonic.com
5月
15日
第343回振動談話会のご案内
平成24年 5月14日
振動談話会 会員各位
幹事 関西大学 宇津野 秀夫
パナソニック(株) 黒河 通広
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、第343回例会を下記の通り開催致します。
皆様の積極的なご参加をいただきますよう、ご案内申し上げます。
敬具
記
第343回振動談話会
開催日時: 平成24年5月29日(火)14:00-17:00
会 場: 龍谷大学 大阪梅田キャンパス
http://www.ryukoku.ac.jp/about/campus_traffic/traffic/t_osaka.html
〒530-0001
大阪市北区梅田2-2-2
ヒルトンプラザウエスト オフィスタワー14階
※JR大阪駅 桜橋出口から徒歩4分
※大阪市営地下鉄 四つ橋線 西梅田駅 3番出口すぐ 地下通路で直結
※Tel 06-6344-0218 Fax 06-6344-0261
プログラム
[連絡]14:00-14:10 会長挨拶、幹事挨拶
[講演1]14:10-15:00
新しい区分モード合成法とその応用技術
株式会社エステック 技術部 望月隆史様
概要:現構造の振動や騒音の計算結果を利用した縮約構造(構造変更計算で
高速な計算を可能とする数式モデル)の作成手法について紹介します。
この技術を応用することで、全系とコンポネントモードの関係について
分析した内容を合わせて紹介します。
[講演2]15:00-15:50
ローリングシール型空気ばねで支持された系の振動特性予測
兵庫県立大学大学院 工学研究科 機械系工学専攻 浅見敏彦 教授
概要:ローリングシール型空気ばねは,空気ばね室と補助空気室との連結法
の違いにより,オリフィス式と細管式に大別できる。前者は非線形の復
元・減衰特性を有し,後者は小振幅の振動であれば線形系として表現
できる。これらの空気ばねで支えられた系の振動特性を簡便に計算できる
式を発表する。特に,後者の場合には見かけ上は1質点系であるにも拘
わらず,条件によっては二つの共振点が現れることが知られているが,
本計算式によってもそのことが確認された。
[休憩]15:50-16:00
[講演3]16:00-16:50
自励発振を用いた広帯域非線形振動発電
京都工芸繊維大学大学院 工芸科学研究科 増田 新 准教授
概要:振動子を振動体に取り付けて共振させることによって発電を行う
振動発電(エナジーハーベスティング)の研究が行われている。
講演ではダッフィング型の非線形振動子に自励発振回路を接続
することによって共振域を広帯域化した振動発電装置の開発に
ついて紹介する.
[諸連絡]16:50-17:00
参加人数把握のため、幹事(黒河)まで出欠のご連絡を
E-mailにてお願い致します。
(5月25日(金)まで)
お問合せ&お申込み先:
宇津野 秀夫
関西大学システム理工学部 機械工学科
〒564-8680 大阪府吹田市山手町3丁目3番35号
TEL 06-6368-0855 FAX 06-6388-8785
utsuno at kansai-u.ac.jp
黒河 通広
パナソニック(株) アプラインアンス社
技術本部 モータ開発センター 要素開発グループ
〒574-0044 大阪府大東市諸福7丁目1番1号
TEL 072-870-3080 FAX 072-870-3158
kurokawa.michihiro at jp.panasonic.com
3月
01日
第342回振動談話会のご案内
2012年年2月1日
振動談話会 会員各位
第342回振動談話会のご案内
幹事 大阪府立大学 千葉正克
住友金属工業 近藤 修
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます.
さて,第342回例会を下記の通り開催致します.
皆様の積極的なご参加をいただきますよう,ご案内申し上げます.
今回は交流会(無料)も予定しておりますので,そのご参加も併せて
2月15日までに幹事(近藤)までE-mailにて連絡頂きたく,宜しくお願い致します.
敬具
記
第342回振動談話会
開催日時: 平成24年3月9日(金)13:00-17:00
会 場: 住友金属工業株式会社 和歌山製鉄所
http://www.sumitomometals.co.jp/corporate/steelworks/wakayama/about.html#AccessMap
〒640-8555 和歌山市湊1850番地
[集合]13:00
南海和歌山市駅 改札口 ~ 全員バスにて製鉄所へ移動
http://www.nankai.co.jp/traffic/station/wakayamashi/kounaizu.html
※2階にある改札口を出たところ です
※集合場所に弊社担当者がお待ちし,バス停までご案内致します
~13:30に談話会開始
[連絡]13:30-13:40 会長挨拶、幹事挨拶
[講演1]13:40-14:25
高周波の騒音評価に関する実験的取り組み
株式会社エステック 玉理順造様
概要:相反性を利用した音響感度特性(固体伝播音),および音響伝達特性(空気伝
播音)計測について,特に高周波領域に着目し,実務上の注意点,計測例等
を示す.
[講演2]14:25-15:10
自動車車内音の低減に向けた車体パネルの振動伝達分析
同志社大学理工学部 機械システム工学科 辻内伸好教授
概要:本講演では,自動車車体NVH問題の一つである車体のこもり音の低減
手法について述べる.有限要素法による伝達経路解析に基づき,車体パネ
ルのような音を放射する系に対して,寄与を算出する手法を提示する.
その際,数値モデルの特徴を活かして,連続的に存在する振動伝達経路部
を対象に,切断面を逐次変更し,寄与度を算出する手法について述べる.
さらに,この寄与の情報を対策検討に効果的な新指標である影響度に変換
することで可視化する手法を提案し,簡単な円板モデルを用いて,提案手法
の特徴を明らかにし,それに基づく構造変更指針を案出する.
自動車の主要構造部材からなるホワイトボデー(W/B)を用いて,提案手法
および構造変更指針のパネル構造物に対する振動騒音低減効果の有効性
を検証したので,それについても述べる.
[休憩]15:10-15:20
[製鉄所紹介/工場見学]15:20-16:50
[諸連絡] 16:50-17:00
[交流会] 17:15-
製鉄所内 社員クラブ
追記1:当日の集合時間について
今回は最寄り駅(南海電鉄和歌山市駅)からバスで移動するため,集合時間を
定めています. 集合時間には無理でも出席を希望される皆様には別途会場
までの地図をお知らせしますので,その旨連絡下さい.
追記2:当日の製鉄所見学について
同業他社様の見学に際しましては,事前に守秘義務の覚え書きを提出頂きます.
事前にメールにてご連絡いたしますので,予めご了解下さい.
振動談話会と交流会,それぞれの参加人数を把握させて頂きたく,下記フォーマットにて
幹事(近藤)まで出欠のご連絡をE-mailにてお願い致します.
----------------------------------------------------------------------
第342回振動談話会【締切り 2月15日(水)】
談話会 ご出席 or ご欠席
ご出席される場合 集合時間に間に合わない場合はその旨連絡下さい
交流会 ご出席 or ご欠席
お名前:
ご所属:
お電話:
E-mail:
----------------------------------------------------------------------
お問合せ&お申込み先:
千葉 正克
大阪府立大学大学院 工学研究科 航空宇宙海洋系専攻
航空宇宙工学分野
〒599-8531 大阪府堺市中区学園町1-1
Tel/Fax 072-254-9235(学内2244)
chiba at aero.osakafu-u.ac.jp
近藤 修
住友金属工業(株) 総合技術研究所 先進デザイン研究開発部
〒660-0891 兵庫県尼崎市扶桑町1-8
TEL 06-6489-5758 FAX 06-6489-5794
kondou-osm at sumitomometals.co.jp
11月
22日
第341回振動談話会のご案内
平成23年 11月21日
振動談話会 会員各位
幹事 大阪府立大学 千葉 正克
住友金属工業 近藤 修
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、第341回例会を下記の通り開催致します。
皆様の積極的なご参加をいただきますよう、ご案内申し上げます。
敬具
記
第341回振動談話会
開催日時: 平成23年12月1日(木)13:30-17:00
会 場: 龍谷大学 大阪梅田キャンパス
http://www.ryukoku.ac.jp/about/campus_traffic/traffic/t_osaka.html
〒530-0001
大阪市北区梅田2-2-2
ヒルトンプラザウエスト オフィスタワー14階
※JR大阪駅 桜橋出口から徒歩4分
※大阪市営地下鉄 四つ橋線 西梅田駅 3番出口すぐ 地下通路で直結
※Tel 06-6344-0218 Fax 06-6344-0261
プログラム
[連絡]13:30-13:40 会長挨拶、幹事挨拶
[講演1]13:40-14:20
ロケット推進飛行体の動安定性とその周辺
大阪府立大学 杉山 吉彦名誉教授
概要:ロケットにより推進される飛行体のダイナミクスとその安定性は、近年
になり研究されて来た新しい航空宇宙構造工学特有の動安定問題です。
まず、いくつかの動的不安定現象を、ビデオで紹介します。つぎに、ロ
ケット推力からモデル化された作用力である従動力(follower forces)
関連の動安定問題に関する話題と最近の成果について紹介します。
[講演2]14:20-15:00
中空ボールの反発特性に関する基礎的検討
近畿大学 総合社会学部 環境系専攻 本田 善久教授
概要:反発特性などのボールの動的挙動に関する十分な理解を得るため,中空
ボールの力学モデルである弾性球殻の軸対称な衝撃に対する動的挙動の
定式化を行った.剛体並進モードの運動エネルギーおよび振動モードの
力学的エネルギーを導出し,衝撃が作用領域において一様で,時間変化
に関しては正弦半波である場合について詳細に考察した.作用領域が狭
いほど,衝撃時間が短いほど,衝撃による仕事のより多くが振動エネル
ギーとなって,並進運動の速度が遅くなることなどを理論的に明らかに
した.
[休憩]15:00-15:30
[講演3]15:30-16:10
不織布製円筒型フィルターの不安定振動低減化に関する実験
大阪府立大学大学院 工学研究科 航空宇宙海洋系専攻 千葉 正克教授
概要:食品や薬品を扱う工場内のクリーンな環境を保つ為の方策の1つとして,
円筒状不織布製空調フィルターが用いられているが,フィルターに発生す
る振動が問題になっている.その振動の特性と低減化策を紹介する.
[諸連絡]16:10-16:30
参加人数把握のため、幹事(近藤)まで出欠のご連絡を
E-mailにてお願い致します。
(11月28日(月)まで)
お問合せ&お申込み先:
千葉 正克
大阪府立大学大学院 工学研究科 航空宇宙海洋系専攻
航空宇宙工学分野
〒599-8531 大阪府堺市中区学園町1-1
Tel/Fax 072-254-9235(学内2244)
chiba at aero.osakafu-u.ac.jp
近藤 修
住友金属工業(株) 総合技術研究所 先進デザイン研究開発部
〒660-0891 兵庫県尼崎市扶桑町1-8
TEL 06-6489-5758 FAX 06-6489-5794
kondou-osm at sumitomometals.co.jp
9月
22日
第340回振動談話会のご案内
2011年年9月22日
振動談話会会員各位
第340回振動談話会のご案内
幹事 大阪府立大学 千葉正克
住友金属工業 近藤 修
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます.
さて,第340回例会を下記の通り開催いたします.皆様是非積極的な参加
をいただきますよう,ご案内申し上げます.
なお今回は日本機械学会関西支部秋季技術交流フォーラム
(http://www.kansai.jsme.or.jp/) の一環として、機械の音研究懇話会と
振動談話会の共同企画 第12回秋季技術交流フォーラム として合同で開
催します.
参加費が有料となっておりますが,ご了承願います.
─────────── 記 ───────────
関西支部第12回秋季技術交流フォーラム
http://www.kansai.jsme.or.jp/forum/forum12.html
開催日:2011年10月15日(土)10:00~19:00
会 場:大阪市立大学 杉本キャンパス(大阪市住吉区杉本3-3-138)
JR阪和線「杉本町(大阪市立大学前)駅」下車、東へ徒歩約5分
地下鉄御堂筋線「あびこ駅」下車、4号出口より南西へ徒歩約20分
http://www.osaka-cu.ac.jp/info/commons/access-sugimoto.html
次 第:
10:00~12:30 各懇話会パラレルセッション(基調講演含む)
12:30~13:30 昼食
13:30~14:30 特別講演
14:40~17:10 各懇話会パラレルセッション(基調講演含む)
17:20~19:00 懇親会
講演数: 特別講演1件,基調講演8件,フォーラム36件,合計45件
○ 特別講演 13:30~14:30
「東日本大震災から地域防災を考える」
大阪市立大学 理事兼副学長 宮野道雄氏
司会 日本機械学会関西支部 副支部長 平尾雅彦(大阪大学)
○ 懇親会 17:20~19:00(参加登録者は無料)
○ 参加登録料について
正員・懇話会会員・協賛団体会員:5,000円,
関西支部シニア会会員:2,000円,
会員外:7,000円,学生:1,000円
※参加登録料は当日会場にて申し受けます.
※事前の参加登録は不要です。当日、受付にて参加登録用紙に記入の上、
参加登録料をお支払いください。
○ パラレルセッション(懇話会企画フォーラム)
●第2室● 機械の音研究懇話会(振動談話会との共同企画)
テーマ「技術者の地位処遇と最近の振動騒音研究」
[座長 辻内伸好(同志社大)]
10:30~11:10 「モード解析を利用した残響室法透過損失の理論解析」
/堀川透理(京大院)
11:10~11:50 「ロードノイズとタイヤ振動挙動解析」/尾藤健介(東洋ゴム工業)
11:50~12:30 「相反定理を利用した板振動放射音の解説」/宇津野秀夫(関西大)
[座長 宇津野秀夫(関西大)]
14:40~15:40 【基調講演】
「技術者の処遇について」/松久 寛(京大)
[座長 千葉正克(阪府大)]
15:50~16:30 【キーノート講演】
「解析品質に関する話題」/福山満由美(日立GEニュークリア・エナジー)
[座長 近藤 修(住友金属)]
16:35~17:15 「電動機を搭載する機器の振動騒音に関する検討」/川﨑 亮(三菱電機)
講演要旨
【基調講演】「技術者の処遇について」/松久 寛(京大)
日本は工業製品の輸出で外貨を稼いで原材料や食料を輸入しており,将来も
技術立国を目指している.多数の優秀な人材が工学に進む必要がある.その
ためには,技術者の地位を向上させ,処遇を向上するしかない.
【キーノート講演】「解析品質に関する話題」
/福山満由美(日立GEニュークリア・エナジー)
製品開発のスピードアップや合理化の観点から、解析技術の活用が進んでお
り、機械学会などで解析品質に着目した活動がなされている。本フォーラム
では、解析品質にかかわる話題と、弊社における取り組みの事例を紹介する。
【講演1】「モード解析を利用した残響室法透過損失の理論解析」/堀川透理(京大院)
残響室を直方体音場と見なして点音源に対する壁面上の音圧を理論計算し、
供試板がその音圧で面加振される場合の板振動を理論計算し、最後に板振動
から受音室の音圧を計算することで、残響室法透過損失を理論計算だけで求
めた。
【講演2】「ロードノイズとタイヤ振動挙動解析」/尾藤健介(東洋ゴム工業)
自動車車室内の騒音問題であるロードノイズを考えるとき、タイヤは路面か
らの入力を第一義的に受け止めるため、その振動挙動は重要である。タイヤ
振動特性について紹介し、転動が振動に与える影響について考察する。
【講演3】「相反定理を利用した板振動放射音の解説」/宇津野秀夫(関西大)
板振動放射音は、板面上の微小要素の板振動速度にその要素から受音点まで
の音響伝達関数を乗じ、板全面で積分することで求められる。相反定理を用
いて、伝達関数を板面上の音圧分布に置き換えると、面積積分の大小を容易
に暗算できるため、振動放射音の概略特性を計算無しで予測可能となる。
【講演4】「電動機を搭載する機器の振動騒音に関する検討」/川﨑 亮(三菱電機)
電動機を搭載する機器の電磁騒音を低減するため、電動機の空隙に発生する
電磁力を用いた騒音解析を実施した。本解析による、いくつかの実機の電磁
騒音増大に寄与する電磁力成分や振動音響特性を明らかにした。
8月
30日
第339回振動談話会のご案内
平成23年 8月30日
振動談話会 会員各位
幹事 神戸大学 安達 和彦
パナソニック電工(株)丸山 博
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、第339回例会を下記の通り開催致します。
皆様の積極的なご参加をいただきますよう、ご案内申し上げます。
敬具
記
第339回振動談話会
開催日時:平成23年9月16日(金)13:30-16:30
会場:龍谷大学・大阪梅田キャンパス 研修室
〒530-0001 大阪市北区梅田2-2-2
ヒルトンプラザウエストオフィスタワー14階
TEL:06-6344-0218 FAX:06-6344-0261
URL http://career.ryukoku.ac.jp/osaka_campus/access/index.html
プログラム
[連絡]13:30-13:40 会長挨拶、幹事挨拶
[講演1]13:40-14:20
「周波数応答解析による圧電発音体のコルゲーションダンパ設計技術」
北田 耕作(パナソニック電工株式会社)
概要:圧電振動板の支持方法により、共振周波数が変化するのを防ぐ
ため、圧電素子の振動板周辺にダンパとなる樹脂フィルムを貼着し、
そのダンパの構造を周波数応答解析により設計した。
検証実験の結果、共振周波数での音圧を約10dBアップできることを
見出したので、ここに報告する。
[講演2]14:20-15:00
「電子顕微鏡の除振性能向上」
三浦 享博(特許機器株式会社)
概要:ものづくりの現場において床振動の大きな環境でも電子顕微鏡の
本来の性能を発揮させたいという要求がある。床振動絶縁のためには
空圧式アクティブ除振台が有用であるが、電子顕微鏡の振動モードが
存在する高周波域で十分な性能を発揮できない。
本講演では、2つの空圧式除振台を縦に設置することで、高周波域での
振動絶縁性能の向上をさせ、アクティブ制御により低周波域の
振動絶縁性能を向上させた事例を紹介する。
[休憩]15:00-15:30
[講演3]15:30-16:10
「二輪車を中心とした各種輸送機器の騒音対策について」
矢野 弘(川崎重工業株式会社)
概要:各種輸送機器の騒音について、年々厳しくなる騒音規制、
ユーザーの快適性向上など解決すべき課題は多く、試験と解析を
組み合わせた効率の良い設計開発が必要となっている。
本講演では、種々製品(高速車両、航空機など)に関する
低騒音化技術や知見などを簡単に説明し、主に二輪車を中心とした
事例について紹介する。
[諸連絡]16:10-16:30
参加人数把握のため、幹事(丸山)まで出欠のご連絡を
E-mailにてお願い致します。
(9月9日(金)まで)
--------------------------------------------------------------
お問合せ&お申込み先:
安達 和彦
神戸大学大学院工学研究科機械工学専攻
〒657-8501 兵庫県神戸市灘区六甲台町1-1
TEL: 078(803)6120
FAX: 078(803)6155
E-mail: kazuhiko at mech.kobe-u.ac.jp
丸山 博 (Hiroshi MARUYAMA)
パナソニック電工株式会社
先行技術開発研究所 解析技術研究室
〒571-8686 大阪府門真市門真1048
TEL 06(6908)6852
FAX 06(6904)7104
E-mail maruyama.h at jp.panasonic.com
7月
08日
第338回振動談話会のご案内
平成23年 7月 8日
振動談話会 会員各位
幹事 神戸大学 安達 和彦
パナソニック電工(株)丸山 博
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、第338回例会を下記の通り開催致します。
皆様の積極的なご参加をいただきますよう、ご案内申し上げます。
日程がタイトになっております事、御容赦・御確認の程お願い申し上げます。
また、ご案内が通常より遅れました事、お詫び申し上げます。
今回は交流会(参加費:\1,000程度)も予定しておりますので、
交流会へのご参加も併せて、7月13日(水)までに、
幹事(丸山)へ出欠のご連絡をE-mailにてお願い致します。
敬具
記
第338回振動談話会
開催日時: 平成23年7月20日(水)13:30-17:00
会 場: パナソニック電工株式会社 電器事業本部(彦根工場)
〒522-8520 滋賀県彦根市岡町33番地
・JR 「南彦根駅」より徒歩約10分
・ 「彦根駅」よりタクシー約10分
・新幹線「米原駅」よりタクシー約20分
プログラム
[連絡]13:30-13:40 会長挨拶、幹事挨拶
[講演1]13:40-14:30「小天体探査ローバのための電波を用いた位置推定」
金田 さやか(大阪府立大学)
概要:探査機「はやぶさ」のように近年,直径1km未満の小天体探査が
脚光を集めている.小天体表面の直接探査が可能なローバの活躍が
今後期待されるが,既存手法ではその位置推定実現は困難である.
電波の伝播時間を測定することにより,単独GPSの要領で天体規模を
問わず,高精度に位置推定を可能とする位置同定法を紹介し,
その精度を試算した結果を示す.
[講演2]14:30-15:20「分散制御による多自由度振動系の共振点駆動」
栗田 裕(滋賀県立大学)
概要:振動系を固有振動数で加振すると,小さな力でも大きな振動が
発生するので,効率よく加振できる(共振点駆動)。これまでに,
局所フィードバック制御されたアクチュエータを多数用いて,多自由度
振動系を共振点駆動する方法を開発した。本講演では,分散制御の
考え方と基本性能,また,航空機の多点加振試験や2足歩行・4足歩行に
適用を試みた事例を紹介する。
[会社紹介/工場見学]15:20-16:45 ※
(3班に分けて見学/休憩)
※工場見学につきましては、
同業他社の方のご参加をお断りする場合があります。
予めご了承ください。
[諸連絡]16:45-17:00
[移動]17:00-17:30(バス)
[交流会]17:30-19:30(彦根周辺)
振動談話会と交流会、それぞれの参加人数把握のため、
幹事(丸山)まで出欠のご連絡をE-mailにてお願い致します。
(7月13日(水)まで)
--------------------------------------------------------------
お問合せ&お申込み先:
安達 和彦
神戸大学大学院工学研究科機械工学専攻
E-mail: kazuhiko at mech.kobe-u.ac.jp
丸山 博 (Hiroshi MARUYAMA)
パナソニック電工株式会社
先行技術開発研究所 解析技術研究室
E-mail maruyama.hiroshi at panasonic-denko.co.jp
6月
01日
第337回振動談話会のご案内
平成23年 5月31日
振動談話会 会員各位
幹事 神戸大学 安達 和彦
パナソニック電工(株)丸山 博
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、第337回例会を下記の通り開催致します。
皆様の積極的なご参加をいただきますよう、ご案内申し上げます。
日程がタイトになっております事、御容赦・御確認の程お願い申し上げます。
また、ご案内が通常より遅れました事、お詫び申し上げます。
なお、参加人数把握のため、6月6日(月)までに、幹事(丸山)へ
出欠のご連絡をE-mailにてお願い致します。
敬具
記
第337回振動談話会
開催日時: 平成23年6月13日(月)13:30-17:00
会 場: 同志社大学大阪サテライトオフィス
〒530-0001
大阪市北区梅田2丁目1-22 野村不動産西梅田ビル9階
http://www.doshisha.ac.jp/information/facility/osaka_o/
プログラム
[連絡]13:30-13:40 会長挨拶、幹事挨拶
[講演1]13:40-14:30
「研削スピンドルの振動設計」
安達和彦(神戸大学、発表者)、大久保元博(大久保精工株式会社)
概要:円筒の内面を研削仕上げ加工する場合,研削スピンドルの形状
により研削可能な穴径・深さに制限が生じる.スピンドルを細長い
形状にすると危険速度が低下し,従来の振動設計の考え方では運転
回転数を低く抑えざるをえないため,高速回転による加工能率の向上が
困難となる.本研究では,スピンドルの1次と2次の危険速度の間で
運転・加工する超長尺内面研削スピンドルを対象とし,軸方向に一様な
直径を有するスピンドルと比較して曲げ1次の固有振動数が低くかつ
曲げ2次の固有振動数が高くなるようなスピンドル軸形状設計方法を
提案する.
[講演2]14:30-15:20
「曲げ振動の低減に用いる圧電素子の性能向上に関する研究」
山田啓介(京都大学)
概要:はりや平板に圧電素子を貼付して曲げ振動を抑える場合,
振動モードの曲率が大きい位置に貼付すると制振性能が高くなるが,
それでも効果が不十分であることが多い.そこで,さらに効果を高める
手法として対象と圧電素子の曲げ剛性の整合に基づく貼付方法について
いくつか検討を行ったので,それらを紹介する.
[休憩]15:20-15:40
[講演3]15:40-16:30
「平板状スピーカを用いたアクティブ遮音制御」
西垣 勉(近畿大学)
概要:壁面を透過してくる騒音の低減対策のひとつとして,膜状あるいは
平板状のスピーカを壁面の近傍に壁面と並行になる向きに設置して,
騒音がスピーカを透過する瞬間に同振幅・逆位相の制御音波を発生させる
ことで,透過騒音のレベル低減化する方法が考えられる.本講演では,
膜状の圧電フィルムスピーカを用いた研究や,外板,マグネット板および
振動板から構成される平板スピーカを用いて行った研究について紹介する.
[諸連絡]16:30-17:00
参加人数把握のため、6月6日(月)までに、幹事(丸山)まで出欠のご連絡を
E-mailにてお願い致します。
--------------------------------------------------------------
お問合せ&お申込み先:
安達 和彦
神戸大学大学院工学研究科機械工学専攻
E-mail: kazuhiko at mech.kobe-u.ac.jp
丸山 博 (Hiroshi MARUYAMA)
パナソニック電工株式会社
E-mail maruyama.hiroshi at panasonic-denko.co.jp
2月
09日
第336回振動談話会のご案内
平成23年2月9日
振動談話会 会員各位
日本機械学会関西支部
振動談話会
代表 松久 寛京都大学)
幹事 鞍谷 文保(福井大学)
柿原 正治(IMV)
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、第336回例会を下記の通り開催致します。
今回は、北陸の地、福井にて、懇親会をあわせて1泊開催として企画させてい
ただきました。
皆様の積極的なご参加をいただきますよう、ご案内申し上げます。
なお、会場準備の都合上、2月25日(金)までに、幹事(柿原)へ出欠の連絡を
E-mailにてお願い致します。
敬具
─────────── 記 ───────────
第336回振動談話会
開催日時: 平成23年3月25日(金)13:30 ~ 26日(土)11:00ごろ
会 場: 福井大学工学部2号館2階221M教室
〒910-8507 福井市文京3-9-1
交 通: JR福井駅下車(サンダーバード15号:12:30着)
えちぜん鉄道福井駅乗車(12:40発,13:10発)
福大前西福井駅下車(12:50着,13:20着)
えちぜん鉄道福井駅福大前西福井駅から徒歩5分
(詳細は,後日,マップ付でご案内します)
プログラム
3月25日(金)
13:00 受付開始
13:30-13:35 開催挨拶,事務連絡
13:35-14:20 講演1
「機構解析ソフトウェアADAMSによる振動解析事例」
三菱電機株式会社 先端技術総合研究所
機械システム技術部 江崎 雄也
概要:マルチボディダイナミクスは複数の部品や構造によって
構成される機械システムの運動学や動力学を取り扱う学問であり、
これらの計算を行う汎用ソフトウェアにMSC software社のADAMSが
ある。今回はADAMSによって実施した多剛体系モデルおよび連続
体要素を含む多体系モデルにおける振動解析事例を紹介する。
14:20-15:05 講演2
「最近の自動車NV CAEにおける課題と取り組み」
株式会社エステック 玉理 順造
概要:自動車の振動騒音性能をヴァーチャルに検討する有効な手段
であるCAEについて、課題とその解決のための取り組みを紹介する。
特に伝達経路解析(TPA)手法の技術動向については、最近の技術動向
について詳細に説明する。
15:05-15:20 休憩
15:20-16:05 講演3
「振動子の衝突を利用した衝撃用制振装置」
金沢大学理工研究域 機械工学系 岩田佳雄
概要:インパクトダンパの1つとして、振動子の衝突を利用する
制振装置を紹介する。制振対象の主系上に複数の振動子を並べ、
主系が衝撃を受けたときに振動子同士が衝突を繰り返すことによっ
て振動系全体の力学的エネルギーを散逸する仕組みである。この制振
装置の挙動について述べる。
16:05-16:50 講演4
「小型3次元免震装置の開発」
福井大学大学院工学研究科 新谷真功
概要:摩擦斜面を用いて、ばねの復元力と摩擦の減衰力を利用した
免震装置の開発研究の過程を紹介する。この免震装置は応答加速度を
低減するとともに、相対変位も低減する。水平1方向、水平2方向、
そして上下方向を入れた3次元免震装置について、YouTubeで紹介して
いるビデオから、実用化に向けたビデオも紹介する。
17:00-17:40 バス移動(福井大学から芦原温泉政竜閣)
18:30-20:30 懇親会
芦原温泉政竜閣
http://awara-seiryu.jp/index.html
3月26日(土)
7:30-8:20 朝食後解散
A:JR芦原温泉駅
8:30 バス移動(芦原温泉政竜閣からJR芦原温泉駅)
B:福井県立恐竜博物館
8:30 バス移動(芦原温泉政竜閣から福井県立恐竜博物館)
9:30-11:00 恐竜博物館(自由行動)
11:10 バス移動(福井県立恐竜博物館からJR福井駅)
12:10 JR福井駅解散
「福井県立恐竜博物館」
福井県勝山市村岡町寺尾51-11
http://www.dinosaur.pref.fukui.jp/
3.参加費(宿泊及び懇親会参加の方は下記費用を徴収させていただきます)
◆大学/個人会員の宿泊者 5,000円
◆企業会員の宿泊者 8,000円
◆懇親会までの参加者 3,000円
***************** 第327回振動談話会 **************************
返信先: kakihara@imv.co.jp
締め切り: 2月25日(金)
御氏名:
御所属:
1.第336回振動談話会の出欠について
1) 宿泊参加
2) 懇親会まで参加
3) 講演会のみ参加
4) 欠席
2.恐竜博物館見学
1) 参加する
2) 参加しない
***************************************************************
12月
01日
第335回振動談話会のご案内
平成22年 11月 19日
振動談話会 会員各位
日本機械学会関西支部
振動談話会
代表 松久 寛(京都大学)
幹事 鞍谷 文保(福井大学)
柿原 正治(IMV)
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、第335回例会を下記の通り開催致します。
皆様の積極的なご参加をいただきますよう、ご案内申し上げます。
日程がタイトになっております事、御容赦・御確認の程お願い申し上げます。
また、ご案内が通常より遅れました事、お詫び申し上げます。
なお、今回は、講演会終了後、交流会(参加費:無料)も予定しておりますので、
交流会の参加も含めまして11月26日(金)までに、幹事(柿原)へ出欠の連絡を
E-mailにてお願い致します。
敬具
─────────── 記 ───────────
第335回振動談話会
開催日時: 平成22年12月7日(火)13:30-18:00
会 場: IMV株式会社 本社・工場(生産本部) 3階ホール
〒555-0011 大阪市西淀川区竹島2-6-10
交 通:JR東西線 加島駅より徒歩5分
http://www.imv.co.jp/company/map/index.php
プログラム
[連絡]13:30-13:35 幹事挨拶
[講演1]13:35-14:25
「振動解析に適したスポット溶接部のモデルとその動的特性の基礎的検討」
福井大学 鞍谷文保
概要:有限要素法を用いた振動解析に適した溶接部の簡易モデルとして,
多点拘束を利用したモデルを取り上げ,その理論的背景および動的特性を
明らかにする.特に溶接部周辺の要素分割パターンがモード特性(固有振動数
と振動モード)に及ぼす影響を詳細に調べる.特性評価には薄板鋼板2枚を
3点のスポット溶接で接合したモデルを用いた.
[講演2]14:25-15:15
「オープンループ制御による天井走行クレーンの振動制御」
(非線形特性と加速時間の短縮を考慮した制御手法の検討)
徳島大学工学部機械工学科 園部 元康
概要:クレーンの運動状態を計測せずにその残留振動を抑制する方法として,
トロリーに予め計算した加速度を与えるオープンループ制御手法がある.
一般的には,系の固有振動数成分を含まない加速度パターンや,終端
状態からそこに至るまでの加速度を計算する方法等が提案されている.
それらの手法について紹介を交えながら,大型クレーンの制御において
考慮すべき加速時間の短縮や加速度の制限といった課題に対する検討
事例について紹介する.
[休憩]15:15-15:25
[講演3]15:25-16:50
「IMV会社紹介、省エネ仕様振動試験機 Eco Shakerの紹介、工場見学」
IMV株式会社
[諸連絡]16:50-17:00
[交流会]17:00-18:30
参加人数把握のため,11月26日(金)までに,幹事(柿原)へ出欠の連絡をE-mailにて
お願い致します.
-------------------------------------------
返信先: kakihara@imv.co.jp
ご氏名
ご所属
講演会 出席 欠席
交流会 出席 欠席
-------------------------------------------
********************************************
福井大学大学院 教授 工学研究科機械工学専攻
鞍谷 文保
E-mail kuratani at mech.u-fukui.ac.jp
IMV株式会社 開発センター
柿原 正治
E-mail kakihara at imv.co.jp
********************************************
9月
24日
第334回振動談話会のご案内
振動談話会各位
平成22年9月24日
日本機械学会関西支部
振動談話会
代表 松久 寛(京都大学)
幹事 鞍谷 文保(福井大学)
柿原 正治(IMV)
記録的な猛暑から一転、すっかり秋本番を感じさせる日々となりましたが、
振動談話会の皆様はいかがお過ごしでしょう。
さて第334回の振動談話会の会場とプログラムが決まりましたので
ご案内申し上げます。
なお今回は、例年通り機械学会関西支部秋季技術交流フォーラムの
一環として、また機械の音研究懇話会との共同企画として開催します.
参加費が有料となっておりますが,ご了承願います.
参加人数把握のため、10月8日(金)までに幹事(柿原)に、
講演と懇親会への出欠のご連絡をお願いいたします。
ご連絡はできるだけE-mailでお願いいたします。
-------------------------------------------
返信先: kakihara@imv.co.jp
ご氏名
ご所属
例会 出席 欠席
懇親会 出席 欠席
-------------------------------------------
講演会名称 (社)日本機械学会関西支部「第10回秋季技術交流フォーラム」
開催日:2010年10月16日(土)10:00~19:00
http://www.kansai.jsme.or.jp/forum/forum11.html
会 場:立命館大学びわこ・くさつキャンパス(滋賀県草津市野路東1-1-1)
JR東海道本線(びわこ線)南草津駅より近江鉄道バス約10分
http://www.ritsumei.jp/accessmap/accessmap_bkc_j.html
趣 旨:関西支部秋の講演会は,関西支部所属の各懇話会の企画の下,
技術フォーラムというかたちで機械工学・技術における最新の話題を
提供していただいております.過去10回の講演会では,産官学から
多数の方が参加され,活発な情報交換・討論が行われました.今年も,
支部の将来の担い手として期待される博士後期課程学生の発表もお願い
しています.特別講演,基調講演を含めてフォーラム・懇親会を下記に
より開催しますので,是非ともご参加下さい.
次 第: 10:00~12:30 各懇話会パラレルセッション(基調講演含む)
12:30~13:30 昼食
13:30~14:30 特別講演
14:40~17:10 各懇話会パラレルセッション(基調講演含む)
17:40~19:00 懇親会
講演数:特別講演1件,基調講演9件,フォーラム30件,合計40件
○特別講演 13.30~14.30
「健康・医療分野における産学官連携による地域イノベーション」
立命館大学総合理工学研究機構長 理工学部ロボティクス学科教授 牧川方昭氏
司会 (社)日本機械学会関西支部 支部長 塩路昌宏(京都大学教授)
○懇親会 17:20~19:00(参加登録者は無料)
立食パーティの形式で気軽に懇談していただけるよう計画しています.
講演会場とは異なった雰囲気で会員相互の親睦を深めるのにご利用ください.
○参加登録料について
会員,懇話会会員,協賛団体会員:5,000円
関西支部シニア会会員:2,000円
会員外:7,000円
学生:1,000円
参加登録料は当日会場にて申し受けます.
パラレルセッション(懇話会企画フォーラム)
●第2室● 機械の音研究懇話会(振動談話会との共同企画)
[座長 宇津野秀夫(京大)]
10:00~10:30 「広範囲に用途を持つ多軸力覚センサの開発」
/林祐一郎(同志社大院)
テーマ「機械力学・計測制御関連の受賞者フォーラム」
10:35~11:10 「空気膜構造体アクチュエータ・センサ系を
用いた適応的体関節サポータ及びトレーニング機器の開発」
/黒住亮太(神戸高専)2009年度日本機械学会奨励賞
11:15~12:15 【基調講演】
「現場で経験せる振動・騒音問題について」
/石原国彦(徳島大)2008年度機械力学計測制御部門技術業績賞
・2008年度環境工学部門研究業績賞
[座長 柿原正治(IMV)]
14:40~15:15 「中凸形に歯面形状を修整した歯車の振動の一般特性
(第1報,かみあいの一般化モデルの提案)」
/小森雅晴(京大)2008年度日本機械学会論文賞
15:15~15:50 「加振周波数の変動範囲を考慮した動吸振器の設計法」
/井上喜雄(高知工科大) 2009年度日本機械学会論文賞
[座長 鞍谷文保(福井大)]
16:00~16:35 「閉空間における音圧応答最小化を目的とした
吸音材のトポロジー最適化」/山本崇史(日産自動車)
2009年度日本機械学会論文賞
16:35~17:10 「モバイル機器の耐衝撃設計技術の開発」
/北村 徹(三菱電機) 2009年度日本機械学会奨励賞
-----------------------------------------------------
講演概要
林祐一郎(同志社大院)「広範囲に用途を持つ多軸力覚センサの開発」
多軸力覚センサはロボットの力制御や下肢切断者の義足歩行計測に
有用であるが,既存のセンサは仕様に問題点があり限定条件下でしか
用いられない.そこで,本研究ではセンサ構造の多目的最適化手法に
より,新型の多軸力覚センサを目的に応じて複数開発した.
黒住亮太(神戸高専)「空気膜構造体アクチュエータ・センサ系を
用いた適応的体関節サポータ及びトレーニング機器の開発」
筋力が低下した人の意志に応じた動作支援と適当な負荷を与える
ことによるリハビリテーションが可能な体関節サポータの開発を
行っている。使用者の状態は、 障害の程度によって異なることか
ら、小脳演算モデルに基づいたPID制御系を構築し、適応的に制御
することを提案し、空気膜構造体アクチュエータセンサ系により空
気圧から内外力を、Kinotexセンサで変位を測定してインピーダンス
制御を実現し、実験による評価・検証を行った。
石原国彦(徳島大)「現場で経験せる振動・騒音問題について」
講演者は川崎重工業(株)技術研究所において様々な振動・騒音
問題を解決に導いた経験を有しているが、本講演ではそのうち設計
段階で検討した事例である(1)超低周波音対策としての巨大消音
装置の設計および(2)札幌ドーム可動席段床の低騒音化と、事後に
問題となった事例である(3)油圧ポンプの脈動に起因する騒音問題
と(4)熱交換器管群の流体励起振動の問題を取り上げ、それらの
対処方法と結果について紹介する。
小森雅晴(京大)「中凸形に歯面形状を修整した歯車の振動の一般特性
(第1報,かみあいの一般化モデルの提案)」
歯車は自動車や風力発電装置,産業用機械など様々な機械装置に用い
られているが,歯車に起因する振動や騒音が問題となることも多く,
技術者達の悩みの1つとなっている.この問題の解決につなげることを
目的として,歯車の伝達誤差に関する特性の分析に取り組んだので,
その内容を紹介する.また,歯車の振動が発生する原因について基本的
な面から解説する.
井上喜雄(高知工科大)「加振周波数の変動範囲を考慮した
動吸振器の設計法」
加振周波数と同一の固有振動数を有する減衰のない動吸振器を
付加すれば,振動を抑制できることが知られているが,いずれか
の振動数がずれれば、逆に振動を増幅してしまう場合もある.そこ
で,限定された範囲で加振周波数が変化する場合の動吸振器の最適
設計法について検討を行い,動吸振器の最適パラメータが周波数の
変動範囲のみの簡単な関数で表現できることを示した.
山本崇史(日産自動車)「閉空間における音圧応答最小化を目的
とした吸音材のトポロジー 最適化」
車体骨格内部やドア内部の空洞共鳴により増幅される音を力学的
見地に基づき効率よく抑えることを目的に,吸音材の最適な配置を
求める新しい最適設計法を提案する.ここでは,吸音材特性を表現
可能なBiotモデルを適用し,評価領域の平均音圧応答レベルを
最小化するものとした.数値例では空洞共鳴モードにおける音圧分
布の節位置,すなわち粒子速度分布の腹位置の周辺に吸音材を配置
するという物理的にも妥当な結果が得られた.
北村 徹(三菱電機)「モバイル機器の耐衝撃設計技術の開発」
モバイル機器のハードウェア設計では,落下試験不具合による設計
見直しや出荷後の出戻りによる損失を防止するために,精密モデルに
よる落下衝撃解析を実施していが,基本的なデザインを決定する設計
初期段階では,詳細図面がないため品質設計が困難であり,設計変更
の繰り返しを強いられることが多かった.そこで,ハードウェア設計
の初期段階において,既製品と相対比較が可能な簡易衝撃応答予測技
術を開発したので紹介する.
********************************************
917-8507 福井市文京3-9-1
福井大学大学院 教授 工学研究科機械工学専攻
鞍谷 文保
E-mail kuratani at mech.u-fukui.ac.jp
555-0011 大阪市西淀川区竹島2-6-10
IMV株式会社 第1技術部 部長
柿原 正治
E-mail kakihara at imv.co.jp
********************************************
8月
25日
第333回振動談話会のご案内
平成22年 8月 25日
振動談話会 会員各位
幹事 龍谷大学 金子 康智
東洋ゴム工業(株)大石 克敏
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて,第333回例会を下記の通り開催致します.
皆様の積極的なご参加をいただきますよう,ご案内申し上げます.
日程がタイトになっております事,御容赦・御確認の程お願い申し上げます.
また,ご案内が通常より遅れました事,お詫び申し上げます.
なお、今回は、懇親会(参加費:無料)も予定しておりますので、懇親会の参加も含めまして
8月30日(月)までに,幹事(大石)へ出欠の連絡をE-mailにてお願い致します.
なお、懇親会の場所につきましては、後日、参加予定の方の連絡させていただきます。
敬具
─────────── 記 ───────────
第332回振動談話会
開催日時: 平成22年9月10日(金)13:30-17:00
会 場: 東洋ゴム工業(株) 明石工場
〒675−1112 兵庫県加古郡稲美町六分一1183
最寄り駅(JR神戸線土山駅)
TEL:079−495−1421
集合場所:JR神戸線土山駅北側のタクシー乗り場前の広場(大石待機)にて
送迎用バスで迎えに行きます。
12:30〜13:00まで停車。13:00に明石工場へ出発予定。
プログラム
[連絡]13:30-13:40 幹事挨拶
[講演1]13:40-14:30
「非線形圧電インピーダンス変調法による損傷検出」
京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科 増田 新
概要:き裂・剥離など面接触状態の変化を伴う損傷部における
接触音響非線形性(CAN)を利用した損傷検出手法の一つである
非線形圧電インピーダンス変調法について述べる.
本手法の基盤となった振動音響変調法(VAM)と
圧電インピーダンス法の説明の後,定式化といくつかの実験結果を紹介し,
今後の展望について述べる.
[講演2]14:30-15:20
「自動車業界で用いられる大規模振動解析の事例」
日本CDH株式会社 上田 至朗
概要:数百万接点、数千モードの構造物を日常的に扱う自動車車体モデルが
どのように計算され、どのように利用されているのかをドイツの
CAEコンサルティグ企業であるCDH社での事例を基に振動解析の実情を紹介する。
[休憩]15:20-15:40
[講演3]15:40-16:40
「免振ゴム説明及び免新ゴム製造・試験設備工場見学」
東洋ゴム工業
[諸連絡]16:40-16:50
[移動]16:50-17:20
バスにて、土山駅近郊へ移動
[懇親会]17:20-19:20
参加人数把握のため,8月30日(月)までに,幹事(大石)へ出欠の連絡をE-mailにて
お願い致します.
----------------------------------------------------------------------
問い合わせ、申し込み先:
金子 康智(Kaneko Yasutomo)
龍谷大学 理工学部 機械システム工学科
E-mail: y_kaneko at rins.ryukoku.ac.jp
大石 克敏
東洋ゴム工業株式会社
タイヤ事業本部
タイヤ先行技術開発部 CAEグループ
E-mail:ohishi at toyo-rubber.co.jp
7月
15日
第332回振動談話会のご案内
平成22年 7月 9日
振動談話会 会員各位
幹事 龍谷大学 金子 康智
東洋ゴム工業(株)大石 克敏
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて,第332回例会を下記の通り開催致します.
皆様の積極的なご参加をいただきますよう,ご案内申し上げます.
日程がタイトになっております事,御容赦・御確認の程お願い申し上げます.
また,ご案内が通常より遅れました事,お詫び申し上げます.
なお、参加人数把握のため,7月16日(金)までに,幹事(大石)へ出欠の連絡を
E-mailにてお願い致します.
敬具
─────────── 記 ───────────
第332回振動談話会
開催日時: 平成22年7月28日(水)13:30-17:30
会 場: 龍谷大学・大阪梅田キャンパス セミナー室
〒530-0001 大阪市北区梅田2-2-2
ヒルトンプラザウエストオフィスタワー14階
TEL:06-6344-0218 FAX:06-6344-0261
URL http://career.ryukoku.ac.jp/osaka_campus/access/index.html
プログラム
[連絡]13:30-13:40 幹事挨拶
[講演1]13:40-14:30
「巨大宇宙構造物、宇宙太陽発電衛星と宇宙エレベーター、の実現に向けて」
神奈川工科大学 機械工学科 航空宇宙学専攻
日本大学 理工学部 航空宇宙工学科 藤井裕矩
概要:かって、SFとしてしか見られなかった二つの巨大プロジェクトの実現性が
研究者たちによって検討され始めている。一つは、一辺が数km総重量20,000 MTにおよぶ
太陽電池を静止軌道にあげ、自然な太陽エネルギーとして永続的に
最大出力1.2 GW 、(平均0.75 GW )の電力を得ようとする宇宙太陽発電衛星(SSPS)である。
あとひとつは、下辺を地上に置き、長さが100,000kmのテザー(ひも)を静止軌道上に設置し
化石燃料を用いずに電気エネルギーによって宇宙に物質を運ぶ宇宙エレベーターである。
太陽発電衛星はすでに政府の宇宙基本計画に盛り込まれ、宇宙エレベーターについては
昨年日本宇宙エレベーター協会(JSEA)が創立され活動を開始している。これらを紹介し、
合わせてこれらのプロジェクトの宇宙実証となる筆者が代表を務めており国際共同計画でもある
現在進行中の観測ロケット実験プロジェクトについても紹介する。
[講演2]14:30-15:20
「時変系となるロボットアーム旋回振動の抑制パターンの研究」
京都大学工学研究科 機械理工学専攻 宇津野秀夫
概要:ロボットアームでは減速機などが回転ばねとして振る舞い,モータ停止後もアームの振動が
残留する.振動抑制方法として,系の固有振動数と運転継続時間の長さから運転則を
定めるインプットシェイピング法があるが,ロボットアームは姿勢により固有振動数が
変化するので,そのままでは適用出来ない.そこで時変系にインプットシェーピング法を
適用する方法を検討し、ロボットアームの回転における自由振動を抑制する
加減速運転パターンを理論的に求め、実験で検証した。
[休憩]15:20-15:40
[講演3]15:40-16:30
「動吸振器による張力安定化構造の振動制御」
大阪府立大学 工学研究科 航空宇宙海洋系専攻 航空宇宙工学分野 南部陽介
概要:近年,宇宙ミッションは,かつてないほど高度化・細分化が進んでいる.
ミッション機器とバス機器の双方に関わる構造システムにおいては,
大型かつ軽量高精度なシステムの実現が求めれている.
張力安定化構造は,収納展開性に優れ,大規模なシステムを軽量に実現することが可能である.
しかし,張力安定化構造の主たる要素である弦や膜面などの振動に対しては,
シェルやパネルの制振に用いられる伝統的な手法では効率が悪く,一層の工夫が必要となる.
動吸振器は,古くから利用されている制振デバイスであるが,多重化や準能動的な制御と
組み合わせることにより,いくつかの課題を克服することができる.
本講演では,動吸振器による弦の受動的および適応的な振動制御に関する研究を紹介する.
[講演4]16:30-17:20
「平底円筒型貯水タンクの地震時座屈挙動に関する研究」
三菱重工業(株)技術本部 高砂研究所 森田 英之
概要:平底円筒型貯水タンクのタンク基部に発生する象脚座屈現象に着目し、
座屈発生に伴うタンクの振動挙動の変化を振動台試験をもとに研究した。
[諸連絡]17:20-17:30
参加人数把握のため,7月16日(金)までに,幹事(大石)へ出欠の連絡をE-mailにて
お願い致します.
----------------------------------------------------------------------
問い合わせ、申し込み先:
金子 康智(Kaneko Yasutomo)
龍谷大学 理工学部 機械システム工学科
〒520-2194 大津市瀬田大江町横谷1-5
TEL: 077-543-7432
FAX: 077-543-7457
E-mail: y_kaneko@rins.ryukoku.ac.jp
大石 克敏
東洋ゴム工業株式会社
タイヤ事業本部
タイヤ先行技術開発部 CAEグループ
〒664-0847 兵庫県伊丹市天津字藤ノ木2-2-13
TEL : (072)775-9312(直通)
TEL : (072)775-9006(代表)
FAX : (072)775-9026
E-mail:ohishi@toyo-rubber.co.jp
5月
07日
第331回振動談話会のご案内
平成22年 5月 7日
振動談話会 会員各位
幹事 龍谷大学 金子 康智
東洋ゴム工業(株)大石 克敏
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて,第331回例会を下記の通り開催致します.
皆様の積極的なご参加をいただきますよう,ご案内申し上げます.
日程がタイトになっております事,御容赦・御確認の程お願い申し上げます.
また,ご案内が通常より遅れました事,お詫び申し上げます.
なお、参加人数把握のため,5月13日(木)までに,幹事(大石)へ出欠の連絡を
E-mailにてお願い致します.
敬具
─────────── 記 ───────────
第331回振動談話会
開催日時: 平成22年5月21日(金)13:30-17:00
会 場: 龍谷大学・大阪梅田キャンパス セミナー室
〒530-0001 大阪市北区梅田2-2-2
ヒルトンプラザウエストオフィスタワー14階
TEL:06-6344-0218 FAX:06-6344-0261
URL http://career.ryukoku.ac.jp/osaka_campus/access/index.html
プログラム
[連絡]13:30-13:40 幹事挨拶
[講演1]13:40-14:30
「人と協調するパーソナルモビリティ・ビークルの運動と制御」
大阪府立大学 大学院工学研究科 機械工学分野 中川 智皓
概要:近年,環境保全,高齢社会,移動権確保などの観点から,
人にも環境にも優しい新しい個人の移動手段の開発が求められている.
そのようなパーソナルモビリティ・ビークル(PMV)として,
自転車モードと平行二輪車モードの変形可能な2形態を有する構造を提案した.
提案したPMVの安定性を数値計算によって示し,安定化制御の設計指針を導いた.
また,PMVと歩行者との親和性を実験によって評価した.
[講演2]14:30-15:20
「リアルタイムハイブリッドシミュレーションを利用した減衰係数励振によるセミアクティブ制御手法の評価」
京都工芸繊維大学 機械システム工学部門 射場大輔
概要:外部より正弦波加振を受ける振動系に可変ダンパを設置し,
減衰係数を調和的に変動させると,ダンパによる変調作用によって共振点から
遠く離れた振動数においても共振が誘起できる.本研究ではこの現象を利用して,
地盤から二つの振動数成分が入力される1自由度振動系の応答に干渉を発生させることで
系に有害な振動を低減させる制振方法を提案している.
また,提案した手法の有効性を実際のMRダンパを搭載したリアルタイムハイブリッドシミュレーションを利用して
実験的に検討し,その結果について報告する.
[休憩]15:20-15:40
[講演3]15:40-16:30
「モード分離現象に着目したタイヤ転動時における振動挙動解析」
東洋ゴム工業(株) 尾藤健介
概要:自動車走行時における代表的な騒音であるロードノイズはタイヤの振動特性が
大きく寄与することが報告されている.そのため,転動時におけるタイヤの振動挙動を
把握することが,自動車走行時の騒音改善のために重要である.
回転運動をしている物体に対して考慮すべき慣性力に,加速度,遠心力およびコリオリ力がある.
これらの回転に伴い発生する付加的な力により,転動時のタイヤ振動特性は
非転動時とは異なると考えられる.本研究では,タイヤ円環モデルを用いて,
非接地,転動状態における振動挙動を解明する.
[諸連絡]16:30-17:00
参加人数把握のため,5月13日(木)までに,幹事(大石)へ出欠の連絡をE-mailにて
お願い致します.
─────────── 追記 ───────────
振動談話会企画会議の案内
当日、12:30-13:15 に同会場にて、企画会議を開催いたします。
企画会議は年2回談話会の運営について相談しています。
企画委員の方以外でも、ご意見のある方は、出席してください。
また、出席しなくても、松久までご意見をお寄せください。
振動談話会会長 松久 寛 (matsuhisa@me.kyoto-u.ac.jp)
----------------------------------------------------------------------
問い合わせ、申し込み先:
金子 康智(Kaneko Yasutomo)
龍谷大学 理工学部 機械システム工学科
〒520-2194 大津市瀬田大江町横谷1-5
TEL: 077-543-7432
FAX: 077-543-7457
E-mail: y_kaneko@rins.ryukoku.ac.jp
大石 克敏
東洋ゴム工業株式会社
タイヤ事業本部
タイヤ先行技術開発部 CAEグループ
〒664-0847 兵庫県伊丹市天津字藤ノ木2-2-13
TEL : (072)775-9312(直通)
TEL : (072)775-9006(代表)
FAX : (072)775-9026
E-mail:ohishi@toyo-rubber.co.jp
1月
20日
第330回振動談話会のご案内
振動談話会各位
平成22年1月20日
日本機械学会関西支部
振動談話会
代表 松久 寛(京都大学)
幹事 中村 友道(大阪産業大学)
宇都宮健児(三菱電機)
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
第330回の振動談話会について、ご案内申し上げます。
本件、会場準備等の関係から参加人数を早期に把握したく、
申し訳ありませんが、一部詳細未定にて出欠のご連絡をお願いいたします。
講演及び会場案内の詳細については、別途連絡申し上げます。
また併せて、会員皆様の話題提供、ご講演を募集いたします。特に分野を
限りませんので、広く振動・音響に関わるご研究、実例(対策事例を含む)、
若手向けチュートリアル講座、会社活動紹介、製品紹介などをお寄せ下さい。
既発表のものでも談話会に初めてであれば結構です。
皆様の積極的なご参加をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
・今回はエレベーター試験塔の見学を予定しております。申し訳ありません
が同業他社のご参加は遠慮させていただきます。
・また、講演と見学終了後、簡単な懇親会を予定しております。そのため、
講演(見学含む)のみのご出席、講演+懇親会の出席を区別してご回答
いただければ幸いです。
参加人数把握のため、2月3日(水)までに、幹事(宇都宮)まで出欠の連絡を
E-mailにてお願いいたします。(Utsunomiya.Kenji@db.MitsubishiElectric.co.jp)
敬具
——————————————— 記 ———————————————
第330回振動談話会(予定)
1.開催日時: 平成22年3月10日(水)13:00〜19:30
2.会 場: 三菱電機株式会社 稲沢製作所 A応接室
TEL:0587-24-5773
〒492-8682 愛知県稲沢市菱町1番地
JR稲沢駅から徒歩12分
(添付PDFファイル参照)
【新大阪駅からのアクセス例】
新大阪(11:17)→名古屋(12:09)(新幹線のぞみ120号)
名古屋(12:21)→稲沢(12:31)(JR東海道本線普通)
3.プログラム
13:00〜13:10 会長挨拶、幹事挨拶
13:10〜14:00
(発表1)「エレベーターの耐震検証システム(仮題)」
ご講演者:宮川健 三菱電機 先端技術総合研究所
14:00〜14:50
(発表2)「主成分モード分析手法の紹介(仮題)」
ご講演者:玉里順造 株式会社エステック
14:50〜15:00 休憩
15:00〜15:50
(発表3)「柔軟液体ダンパの開発(仮題)」
ご講演者:川畑真一 大阪産業大学
16:00〜17:00 エレベーター試験塔「SOLAE」の見学
17:30〜19:30 懇親会
*******************************************************
574-8530 大阪府大東市中垣内3-1-1
大阪産業大学 工学部 機械工学科 教授
中村 友道 ( 4号館3階 4303室)
電話 072-875-3001 (内線3413)
FAX 072-875-3503
E-mail t-nak@mech.osaka-sandai.ac.jp
661-8661 尼崎市塚口本町8-1-1
三菱電機株式会社 先端技術総合研究所
メカトロニクス技術部 昇降機システムグループ 主席研究員
宇都宮健児
電話 06-6497-7672
FAX 06-6497-7285
E-mail Utsunomiya.Kenji@db.MitsubishiElectric.co.jp
***********************************************************
11月
17日
第329回振動談話会のご案内
振動談話会各位
平成21年11月17日
日本機械学会関西支部
振動談話会
代表 松久 寛(京都大学)
幹事 中村 友道(大阪産業大学)
宇都宮健児(三菱電機)
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて第329回の振動談話会の会場とプログラムが決まりましたのでご案内申し上げます。
皆様の積極的なご参加をいただきますよう、ご案内申し上げます。
なお、参加人数把握のため、11月27日(金)までに、幹事(宇都宮)まで出欠の連絡を
E-mailにてお願いいたします。(Utsunomiya.Kenji@db.MitsubishiElectric.co.jp)
敬具
——————————————— 記 ———————————————
第329回振動談話会(予定)
1.開催日時: 平成21年12月11日(金)13:30〜17:00
2.会 場: 大阪産業大学 梅田サテライトキャンパス
TEL:06-6442-5522
〒530-0001 大阪市北区梅田1−1−3
大阪駅前第3ビル19階
URL http://www.umeda-osu.ne.jp/access.htm
3.プログラム
13:30〜13:40 会長挨拶、幹事挨拶
13:40〜14:30
「機械共振式の圧電振動発電に関する研究
(回転機械の振動状態監視への利用を目指して)」
ご講演者:田中 亨 神戸大学大学院 工学研究科 機械工学専攻
概要
回転機械の振動状態監視用センサの電源への応用を目指して、
回転機械の不釣り合い振動で駆動する機械共振式の圧電コンポ
ジットを用いた圧電振動発電装置を開発する。
振動源としてISO規格に基づき、回転機械の現実的な振動レベル
にて、圧電振動発電装置の発電特性を実験的に評価する。
圧電振動発電装置を利用したワイヤレスセンサシステムを利用
した振動状態監視の実現可能性を考察する。
14:30〜15:20
「エレベーター用巻上機の振動騒音解析」
ご講演者:川崎 亮 三菱電機 先端技術総合研究所 機械システム技術部
概要
近年,ビルの高層化に伴うエレベーター高速化の影響で低騒音
なエレベーター用巻上機の需要が高まっている.
そこで,エレベーター用巻上機の振動騒音に関する事例として
電磁界解析結果を用いた振動騒音解析方法やシミュレーション
結果騒音評価結果などを紹介する.
15:20〜15:40 休憩
15:40〜16:30
「小口径配管系の耐震試験と弾塑性応答解析」
ご講演者:門出匡胤 三菱重工業 高砂研究所 振動・騒音研究室
概要
小口径配管とコンクリート定着部を含めた支持構造物(サポート)
に着目し、新耐震指針のSs地震波に対して、それら配管サポート
系が十分な耐震性を有していることを実証するとともに、弾塑性
応答を考慮することによる耐震裕度を解析により再現することを
目的として、以下の3項を実施した。
○ サポート要素試験:配管支持構造物に地震力が作用したときの
荷重−変位曲線を把握するとともにし,サポートが終局状態に至る
までのデータの取得
○ 耐震試験:耐震裕度の実証と地震の応答と損傷部の荷重履歴データ
の取得
○ 地震応答解析:配管の弾塑性応答を解析で再現
16:30〜17:00 諸連絡
*******************************************************
574-8530 大阪府大東市中垣内3-1-1
大阪産業大学 工学部 機械工学科 教授
中村 友道 ( 4号館3階 4303室)
電話 072-875-3001 (内線3413)
FAX 072-875-3503
E-mail t-nak@mech.osaka-sandai.ac.jp
661-8661 尼崎市塚口本町8-1-1
三菱電機株式会社 先端技術総合研究所
メカトロニクス技術部 昇降機システムグループ 主席研究員
宇都宮健児
電話 06-6497-7672
FAX 06-6497-7285
E-mail Utsunomiya.Kenji@db.MitsubishiElectric.co.jp
***********************************************************
9月
17日
第328回振動談話会のご案内
振動談話会各位
平成21年9月17日
日本機械学会関西支部
振動談話会
代表 松久 寛(京都大学)
幹事 中村 友道(大阪産業大学)
宇都宮健児(三菱電機)
そろそろ秋を思わせる涼しげな風を感じる朝夕となりましたが、
振動談話会の皆様はいかがお過ごしでしょう。
さて第328回の振動談話会の会場とプログラムが決まりましたので
ご案内申し上げます。
なお今回は、例年通り機械学会関西支部秋季技術交流フォーラムの
一環として、また機械の音研究懇話会との共同企画として開催します.
参加費が有料となっておりますが,ご了承願います.
講演会名称 (社)日本機械学会関西支部「第10回秋季技術交流フォーラム」
開催日:2009年10月17日(土)10:00〜19:00
http://www.kansai.jsme.or.jp/forum/forum10.html
会 場:大阪府立工業高等専門学校
[大阪府寝屋川市幸町26-12/電話072-821-6401]
京阪「寝屋川市」駅から徒歩約15分
http://www.kansai.jsme.or.jp/forum/10thforumaccess.pdf
趣 旨:関西支部秋の講演会は,関西支部所属の各懇話会の企画の下,
技術フォーラムというかたちで機械工学・技術における最新の話題を提供
していただいております.
過去9回の講演会では,産官学から多数の方が参加され,活発な情報交換・
討論が行われました.今年は,支部の将来の担い手として期待される博士
後期課程学生の発表もお願いしています.特別講演,基調講演を含めて
フォーラム・懇親会を下記により開催しますので,是非ともご参加下さい.
次 第: 10:00〜12:30 各懇話会パラレルセッション(基調講演含む)
12:30〜13:30 昼食
13:30〜14:30 特別講演
14:40〜17:10 各懇話会パラレルセッション(基調講演含む)
17:40〜19:00 懇親会
講演数:特別講演1件,基調講演11件,フォーラム32件,合計44件
○特別講演 13.30〜14.30
「技術士活動と技術士集団による起業例」
PCG株式会社 代表取締役・技術士 北村友博氏
司会 (社)日本機械学会関西支部 支部長 吉野 隆(川崎重工業(株))
○懇親会 17:40〜19:00
(大阪電気通信大学生協食堂:府立高専より南へ徒歩約20分)
立食パーティの形式で気軽に懇談していただけるよう計画しています.
講演会場とは異なった雰囲気で会員相互の親睦を深めるのにご利用ください.
参加登録者は懇親会に無料で参加いただけます.
○参加登録料について
正・准会員,懇話会会員,協賛団体会員:5,000円
関西支部シニア会会員:2,000円
会員外:7,000円
学生:1,000円
参加登録料は当日会場にて申し受けます.
パラレルセッション(懇話会企画フォーラム)
●第2室● 機械の音研究懇話会(振動談話会との共同企画)
[座長 宇都宮健児(三菱電機)]
10.00〜10.35
「模擬地震波を用いた弾塑性履歴系の応答特性の検討」
市橋 一郎(京都工繊大)
10.35〜11.10
「多分岐型全身動脈モデルを用いた血圧脈波解析手法の一考察」
佐藤博則(京大)
[座長 辻内伸好(同志社)]
11.20〜12.20
基調講演「回転機械振動とともに40年」
神吉博(神戸大学名誉教授)
テーマ 機械力学・計測制御関連の受賞者フォーラム
「新しい産業機械の開発 振動・騒音問題の視点から」
[座長 宇津野秀夫 (京大)]
14.40〜15.15
「機械の状態監視と診断技術 −歴史、現状、将来−」
安田千秋(三菱重工)
2005年度機械力学計測制御部門 技術業績賞
15.15〜15.50
「高周波領域の振動・騒音予測技術の開発と実機への適用」
辻内伸好(同志社)
2005年度関西支部賞 研究賞
[座長 中村友道(大阪産大)]
16.00〜16.35
「従動力を受ける構造系の動的安定問題:
従動力によるフラッターの実験的検証」
杉山 吉彦(龍谷大学)
2006年度機械力学計測制御部門 学術業績賞
16.35〜17.10
「大容量蒸気タービン長大翼の開発と振動解析・計測技術」
金子 康智(龍谷大学)
2006年度関西支部賞 技術賞
参加人数把握のため、10月9日(金)までに幹事(宇都宮)に、
講演と懇親会への出欠のご連絡をお願いいたします。
ご連絡はできるだけE-mailでお願いいたします。
-------------------------------------------
返信先: Utsunomiya.Kenji@db.MitsubishiElectric.co.jp
ご氏名
ご所属
例会 出席 欠席
懇親会 出席 欠席
-------------------------------------------
講演概要
市橋 一郎(京都工繊大)
ウェーブレット変換を用いて、応答スペクトルに加えて弾性応答の
時間周波数特性を制御した模擬地震波を作成し、弾塑性履歴特性を
有する構造物の地震応答解析を行った。任意に設定した入力模擬
地震波の時間周波数パターンに対する弾塑性履歴系の応答を紹介し、
時間周波数特性と最大応答との関連等について報告する。
佐藤博則(京大)
生活習慣病の合併症のひとつに,血管障害がある.近年は,血管の
状態を観察する様々な装置があり、安価かつ手軽に利用できる装置の
一つとして血圧脈波検査装置が存在する.そこでこの装置で示される
脈波伝搬速度や推定中心血圧について,目的を明確にした有効活用
のために,独自に拡張した多分岐型全身動脈モデルを用いて原理を
考察した.
神吉博(神戸大)
1967年卒業研究で初めて以来現在まで40年以上にわたり回転機械の
振動防止に携わってきた。古い思い出話から最近のジャイロ式波力
発電システムの開発までトピックスや物の考え方まで楽しくお話したい。
安田 千秋(三菱重工)
現代は高度な機械文明の時代であるが、それを支える各種機械プラ
ントは近年益々、高性能化と複雑化が進んでいる。さらに、社会インフラ
でもあるため、性能要求に加えて高信頼性が要求されている。
これら、性能や高信頼性を実現するための各種技術の中で、最近特に
重要視されているのが状態監視診断技術であり、この技術の歴史と現
状をレビューするとともに将来の展望を概観する。
辻内伸好(同志社大学)
機器の高周波数領域振動・騒音予測技術の高度化と振動・騒音低減に
対して,特に統計的エネルギー法(SEA)による高周波数領域の振動予測
技術の開発について,コジェネレーションシステムへの適用を例に,
SEAパラメータの解析精度に及ぼす影響等について述べる.
杉山 吉彦(龍谷大学)
ロケット推力などから抽象化された作用力である従動力(follower forces)
は、ここ50年にわたって、航空宇宙構造工学分野で新しく注目されてきた
作用外力である。ロケット・モーターを用いての従動力の実現、従動力による
slender bodiesのflutterの実験、形状最適化の実験的検証、漸近安定性の
対する有限時間での安定性のなど安定基準について、話題を提供する。
金子 康智(龍谷大学)
蒸気タービンの低圧最終翼群に用いられる長大翼は、車室数やタービンの
大きさを決定するだけでなく、タービン効率に大きな影響を及ぼす。
このため、長大翼の開発設計には、最新の解析技術や計測技術が駆使され
ている。本講演では、蒸気タービン長大翼の開発設計技術を、振動解析・計測
技術という観点から紹介する。
*******************************************************
574-8530 大阪府大東市中垣内3-1-1
大阪産業大学 工学部 機械工学科 教授
中村 友道 ( 4号館3階 4303室)
電話 072-875-3001 (内線3413)
FAX 072-875-3503
E-mail t-nak@mech.osaka-sandai.ac.jp
661-8661 尼崎市塚口本町8-1-1
三菱電機株式会社 先端技術総合研究所
メカトロニクス技術部 昇降機システムグループ 主席研究員
宇都宮健児
電話 06-6497-7672
FAX 06-6497-7285
E-mail Utsunomiya.Kenji@db.MitsubishiElectric.co.jp
***********************************************************
8月
11日
第327回振動談話会のご案内
平成21年8月11日
振動談話会 会員各位
幹事 徳島大学 石原 国彦
(株)神戸製鋼所 本家 浩一
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、第327回例会を下記の通り開催致します。
今回は、徳島県の大歩危にて、懇親会をあわせての1泊開催として企画させ
ていただきました。
皆様の積極的なご参加をいただきますよう、ご案内申し上げます。
なお、会場準備の都合上、8月28日までに出欠のご連絡を幹事<本家>
までいただけますようお願いいたします。
敬具
─────────── 記 ───────────
第327回振動談話会
1.開催日時・会場
・平成21年9月11日(金)〜12日(土)
・会場
ホテル大歩危まんなか
(〒779-5451. 徳島県三好市山城町大歩危. TEL. 0883-84-1216)
(土讃線 大歩危駅下車 徒歩20分、タクシー5分、
12:49着の場合は出迎えバスあり)
http://www.mannaka.co.jp/hotel/hotel.html
2.プログラム
9月11日(金)
13:00 受付
13:30 開催
13:30−13:40 主査挨拶、幹事事務的連絡
13:40−14:40 一般講演(1)・・・石原国彦(徳島大学)
14:40−15:40 一般講演(2)・・・本家浩一(神戸製鋼所)
15:40−16:00 休憩
16:00−17:00 特別講演・・・松久 寛(京都大学)
17:00−18:00 自由行動(ホテル周辺散策あるいは入浴)
18:00−20:00 懇親会
9月12日(土)
7:00− 朝食後解散
10:00−12:00 川下り(9:00−17:00営業)、かずら橋、平家部落など
3.参加費(宿泊及び懇親会参加の方は下記費用を徴収させていただきます)
◆大学/個人会員の宿泊者 5,000円
◆企業会員の宿泊者 8,000円
◆懇親会までの参加者 3,000円
***************** 第327回振動談話会 **************************
返信先:honke.koichi@kobelco.com
締め切り: 8月28日(金)
御氏名:
御所属:
1.第324回振動談話会の出欠について
1) 宿泊参加
2) 懇親会まで参加
3) 講演会のみ参加
4) 欠席
2.送迎バスの利用
1) 利用する
2) 利用しない
***************************************************************
■講演内容
特別講演: 「ゴンドラの制振装置開発の紆余曲折」 京都大学 松久先生
ゴンドラ・リフトなどの索道搬器は風によってよく揺れる.揺れを動吸振器で
抑える「位置」の理論を1993年に作り,それをもとに円軌道の上を重りが走る
動吸振器を作り,1995年に世界で初めて北海道のスキーリフトで実用化した.
いくつかのトラブルを乗り越えながら,この開発が非常に短期間になされたこ
とは,大学とメーカーの協力が大いに寄与している.この開発過程とその後の
経過について述べる.
一般講演(1): 「現場で経験せる振動・騒音問題」 徳島大学 石原国彦
川崎重工在籍時に経験した振動・騒音問題の事例を紹介するとともに、現在
実施している大学での研究も合わせて紹介する。問題となった例として油圧ポ
ンプ脈動による騒音の低減化、シェル&チューブ型熱交換器の管の破損事故
について、また設計段階で考慮した例として、三音速風洞の低周波音対策、
札幌ドーム可動席段床の低騒音化について簡単に述べる。
一般講演(2): 「神戸製鋼所における振動・音響に関する研究紹介」 神戸製鋼所 本家浩一
神戸製鋼所における、最近の振動・音響に関する研究開発トピックスについて、
紹介する。シミュレーション技術、HILS技術、制振技術、吸音技術等の要素技術
とこれの製品への応用について紹介予定。
■参考:大阪からの乗り継ぎ
□大阪 8番線発
| JR 東海道・山陽本線快速(米原行) 3.8km 中央
| 09:55〜09:58 [3分]
| 5,170円
◇新大阪 [11分待ち] 13番線着/21番線発
| 新幹線 のぞみ9号(博多行) 180.3km 6・11・13号車
| 10:09〜10:56 [47分]
| ↓ 指定席3,120円
◇岡山 [9分待ち] 22番線着/6番線発
| 特急 南風7号(高知行) 118.2km
| 11:05〜12:49 [104分]
| ↓ 指定席割1,140円
□大歩危
---------------------------------------------------------------
徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部
エネルギー工学部門エネルギー変換工学大講座
石原 国彦(いしはら くにひこ)
〒770-8506 徳島市南常三島町2-1
TEL:088-656-7366 FAX:088-656-9082
E-mail:ishihara
@me.tokushima-u.ac.jp
(株)神戸製鋼所 機械研究所 振動音響研究室
本家 浩一(ほんけ こういち)
〒651-2271 神戸市西区高塚台1-5-5
TEL:078-992-5639 FAX:078-993-2056
E-mail:honke.koichi
@kobelco.com
7月
21日
第326回振動談話会のご案内
平成21年 7月 2日
振動談話会の会員各位
幹事 徳島大学 石原 国彦
(株)神戸製鋼所 本家 浩一
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます.
さて,第326回例会を下記の通り開催致します.
皆様の積極的なご参加をいただきますよう,ご案内申し上げます.
日程がタイトになっております事,御容赦・御確認の程お願い申し上げます.
また,ご案内が通常より遅れました事,お詫び申し上げます.
参加人数把握のため,7月15日(水)までに,幹事(本家)へ出欠の連絡を
E-mailにてお願い致します.(honke.koichi@kobelco.com)
なお、シンフォニアテクノロジー(株)(旧;神鋼電機) の村岸恭次さんの好意で
「振動の世界」のDVDを作成しました。前回、談話会にご出席の方には既にお
配りしましたが、まだお配りしていない方で、談話会出席者には席上で進呈、
欠席者で欲しい人には郵送することを予定しています、御欠席の方で、本DVD
がご入り用の方は、その旨も合わせてご連絡下さい。
敬具
─────────── 記 ───────────
開催日時: 平成21年5月23日(木)13:30-17:00
会 場: 同志社大学大阪サテライトオフィス
〒530-0001
大阪市北区梅田2丁目1-22 野村不動産西梅田ビル9階
http://www.doshisha.ac.jp/information/facility/osaka_o/
3.プログラム
[連絡]13:30-13:40 幹事挨拶
[講演1]13:40-14:30
「永久磁石の非線形復元力を利用した駆動軸のねじり振動の低減」
ご講演者:宇津野秀夫(京都大学大学院 工学研究科 機械理工学専攻 准教授)
概要
船舶の駆動軸では、負荷の小さな低回転数域で軸系が1次
のねじり振動モードで共振し、減速機が歯打ちを起こして「ガ
ラ音」と呼ばれる特有の騒音が発生する.そこで伝達トルクの
上昇によって剛性が増加する,永久磁石の反発力を利用した
漸硬ばね特性を持った継ぎ手を考案し,共振回避に利用する.
[講演2]14:30-15:20
「サイドブランチ型消音器による複雑配管系を有する吸引機の低騒音化に関する研究」
ご講演者:辻 政範(徳島大学大学院先端技術科学教育部博士後期課程1年)
概要
強力吸引車の低騒音化を目的として、装着が容易なサイドブランチ
型消音器を実機に適用しO.A.値で5dB の低騒音化を達成した。
強力吸引車は複雑な配管系を有しているが、BEMにより最適な取
り付け位置を見出すことが可能であることを示した。
[休憩]15:20-15:40
[講演3]15:40-16:30
「Radiation Modesを拡張した新たなモードによる音響パワ低減の検討」
ご講演者:山口善三(神戸製鋼所)
概要
Radiation Modesは振動と音響放射を分離することができるため、音響放射
のメカニズムを把握するのに有効であることが知られている。Radiation Modes
は、放射抵抗マトリクスの固有モードであるが、これを拡張し、放射抵抗マト
リクスと構造のモビリティを掛けたものを固有値分解すると、加振力分布と音
響パワの関係を理解するのに役立つことを紹介する。本技術を用いると、条
件によっては振動源の配置のみで音響パワ低減が可能になることを示す。
[諸連絡]16:30-17:00
参加人数把握のため,7月15日(水)までに,幹事(本家)へ出欠の連絡をE-mailにて
お願い致します.(honke.koichi@kobelco.com)
徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部
エネルギー工学部門エネルギー変換工学大講座
石原 国彦(いしはら くにひこ)
〒770-8506 徳島市南常三島町2-1
TEL:088-656-7366 FAX:088-656-9082
E-mail:ishihara@me.tokushima-u.ac.jp
(株)神戸製鋼所 機械研究所 振動音響研究室
本家 浩一(ほんけ こういち)
〒651-2271 神戸市西区高塚台1-5-5
TEL:078-992-5639 FAX:078-993-2056
E-mail:honke.koichi@kobelco.com
5月
07日
第325回振動談話会のご案内
平成21年 5月 7日
振動談話会の会員各位
幹事 徳島大学 石原 国彦
(株)神戸製鋼所 本家 浩一
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます.
さて,第325回例会を下記の通り開催致します.
皆様の積極的なご参加をいただきますよう,ご案内申し上げます.
日程がタイトになっております事,御容赦・御確認の程お願い申し上げます.
また,ご案内が通常より遅れました事,お詫び申し上げます.
なお、参加人数把握のため,5月15日(木)までに,幹事(本家)へ出欠の連絡を
E-mailにてお願い致します.
敬具
─────────── 記 ───────────
開催日時: 平成21年5月27日(水)13:30-17:00
会 場: 大阪市立大学 文化交流センター 大セミナー室
TEL:06-6344-5425
〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-600
大阪駅前第2ビル6階
URL http://www.ado.osaka-cu.ac.jp/BUNKO/
3.プログラム
[連絡]13:30-13:40 幹事挨拶
[講演1]13:40-14:30
「弾塑性サポートで支持された配管系の最適耐震設計手法の研究」
ご講演者:三好善幸(大阪府立大学大学院工学研究科 修士2年)
概要
弾塑性サポートで支持された配管系に対して,配管系とサポートの両者の
健全性を同時に考慮した最適耐震設計手法について検討する.配管系を
有限要素モデル化し,水平・上下方向の地震波が同時に入力される場合
について,遺伝的アルゴリズムを用いて最適なサポートの個数,配置およ
び容量を決定する.
[講演2]14:30-15:20
「モーターサイクルエキゾーストパイプの振動解析」
ご講演者:兼田 哲男(川崎重工)
概要
モータサイクルの排気管(エキゾーストパイプ)について、エンジン振動との
共振により運転回転数内で大きな振動を発生することがある。この振動を
FEM解析で予測できるようにするため実験を交えて検討を行った。
[休憩]15:20-15:40
[講演3]15:40-16:30
「タイヤの振動騒音性能」
ご講演者:松山幸司(東洋ゴム)
概要
自動車騒音のうち、タイヤに起因する騒音であるロードノイズとパターンノイズ
について、その発生要因となるタイヤ振動騒音特性、およびその騒音低減へ
の取り組み事例を紹介する。
[諸連絡]16:30-17:00
参加人数把握のため,5月15日(木)までに,幹事(本家)へ出欠の連絡をE-mailにて
お願い致します.
徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部
エネルギー工学部門エネルギー変換工学大講座
石原 国彦(いしはら くにひこ)
〒770-8506 徳島市南常三島町2-1
TEL:088-656-7366 FAX:088-656-9082
E-mail:ishihara@
me.tokushima-u.ac.jp
(株)神戸製鋼所 機械研究所 振動音響研究室
本家 浩一(ほんけ こういち)
〒651-2271 神戸市西区高塚台1-5-5
TEL:078-992-5639 FAX:078-993-2056
E-mail:honke.koichi@
kobelco.com
11月
27日
第323回振動談話会のご案内
第323回振動談話会(予定)
1.開催日時: 平成20年12月10日(水)13:30-17:10
2.会 場: 大阪市立大学 文化交流センター 大セミナー室
TEL:06-6344-5425
〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-600
大阪駅前第2ビル6階
URL http://www.osaka-cu.ac.jp/faculties/bunko/access.html
3.プログラム
13:30-13:40 会長挨拶,幹事挨拶
13:40-14:30 「大形舶用ディーゼル機関の軸系アライメント法」
杉本 巌生 日立造船(株)事業・製品開発センター
機関の高出力による軸剛性アップ,コンパクト化による軸受間距離の短縮と共に,
船体においては大型化ならびに構造の部材点数の簡略化に伴い,船体剛性が低くなる
傾向にある.これらの要因から,船の喫水変化に伴い船体が変形し,これが軸系アラ
イメントを変化させている.特に,機関室が船尾側に配置されるタンカーのような大
型船で軸系アライメント変化が軸受に大きな影響を及ぼす.運航の安全性を確保する
ためには,船体変形に対応した軸系アライメント設計・据付法が要求される.そこ
で,当社における新造船ならびに就航船に対する軸系アライメントに対する取組みに
ついて紹介する.
14:30-16:00 「アクロスによる地殻構造の能動監視観測
―音響周波数コムスペクトロスコピー―」
熊澤 峰夫 静岡大学客員教授,東京大学名誉教授,
名古屋大学名誉教授
地下深さ15〜35kmにある地震断層の存在する領域の物理状態を能動的に監視・観測
するために,アクロス(ACROSS:精密制御定常信号システムの英訳)の開発研究を
1994年に開始した.これは精密な周波数変調の音波信号を地下にむけて送信し,反射
�波を観測する方式で,送信受信点間の伝達関数を精密に決定できる.現在は岐阜県土
岐市のほか,淡路島の野島断層沿いや東海地震の想定断層面上にある静岡県の森町な
どにも地中亜音波送信装置が設定され,24時間365日連続送信による日本列島地下常
時監視の試行実験が行われている.これらの概要について述べる.また,アクロスは
構造物のシステム特性の測定,耐震評価や健康診断に対してもこれまでになかった高
レベル計測が可能と予想される.現在検討中のこの内容についても述べる.
16:00-16:10 休憩
16:10-17:00 「ポリマアロイ系接着剤、粘着剤のエネルギー吸収機能」
岸 肇 兵庫県立大学教授
接着剤や粘着剤への要求特性としてまず接着性能が挙げられるが、振動や外部から
の衝撃エネルギーを吸収する機能を付与することにより、その適用分野が拡大すると
考えられる。ここでは、高分子ポリマアロイ技術を用いた液状ゴム/エポキシ樹脂系
接着剤や粘着剤を例に挙げ、樹脂内のナノ相構造、粘弾性とエネルギー吸収機能の関
係について述べる。
17:00-17:10 [諸連絡]
----------------------------------------------------------------------
幹事連絡先
兵庫県立大学 大学院工学研究科機械系工学専攻
浅見 敏彦(あさみ としひこ)
〒671-2280 兵庫県姫路市書写2167
TEL:079-267-4841 Fax: 079-267-4841
E-mail:asami@
eng.u-hyogo.ac.jp
神鋼電機株式会社 開発本部研究部
村岸 恭次(むらぎし やすし)
〒516-8550 三重県伊勢市竹ヶ鼻町100
TEL:0596-36-3180 FAX:0596-36-8032
E-mail:muragishi-yasushi
@shinko-elec.co.jp
*************************************************
9月
27日
第322回振動談話会のご案内
平成20年9月27日
振動談話会会員各位
第322回振動談話会のご案内
幹事 兵庫立大学 浅見 敏彦
神鋼電機 村岸 恭次
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます.
さて,第322回例会を下記のとおり開催いたします.
皆様是非積極的な参加をいただきますよう,ご案内申し上げます.
なお今回は機械学会関西支部秋季技術交流フォーラム
(http://www.kansai.jsme.or.jp/)の一環として、振動談話会及び
機械の音研究懇話会の共同企画として合同で開催します.
参加費が有料となっておりますが,ご了承願います.
開催日:2008年10月11日(土)9:00〜19:00
http://www.kansai.jsme.or.jp/forum/forum9.html
会 場:同志社大学京田辺キャンパス[京都府京田辺市多々羅都谷1-3/電話0774-65-6495]
JR学研都市線「同志社前」駅より徒歩10分.近鉄京都線「興戸」駅より徒歩15分
http://www.doshisha.ac.jp/access/tanabe_access.html
※当日は学内の食堂が利用できます.
趣 旨:関西支部秋の講演会は,関西支部所属の各懇話会の企画の下,技術フォーラム
というかたちで機械工学・技術における最新の話題を提供していただいております.
過去8回の講演会では,産官学から多数の方が参加され,活発な情報交換・討論が
行われました.今年は,支部の将来の担い手として期待される博士後期課程学 生の
発表もお願いしています.特別講演,基調講演を含めてフォーラム・懇親会を下記に
より開催しますので,是非ともご参加下さい.
次 第: 9:00〜12:30 各懇話会パラレルセッション(基調講演含む)
12:30〜13:30 昼食
13:30〜14:30 特別講演
14:40〜17:10 各懇話会パラレルセッション(基調講演含む)
17:20〜19:00 懇親会
○特別講演 13.30〜14.30
「緑茶の成分と健康機能について」
日本茶業技術協会 会長 岩浅 潔氏
司会 (社)日本機械学会関西支部 支部長 久保司郎(大阪大学教授)
○懇親会 17:20〜19:00
立食パーティの形式で気軽に懇談していただけるよう計画しています.
講演会場とは異なった雰囲気で会員相互の親睦を深めるのにご利用ください.
参加登録者は懇親会に無料で参加いただけます.
○参加登録料について
正・准会員,懇話会会員,協賛団体会員:5,000円
関西支部シニア会会員:2,000円
会員外:7,000円
学生:1,000円
参加登録料は当日会場にて申し受けます.
パラレルセッション(懇話会企画フォーラム)
●第2室● 機械の音研究懇話会と振動談話会との共同企画
テーマ 機械力学・計測制御関連の受賞者フォーラム
「新しい産業機械の開発 振動・騒音問題の視点から」
[座長 村岸恭次 (神鋼電機)]
10.20〜11.00 「ヒューマンダイナミクス研究から筋電義手の開発へ」
辻内伸好(同志社大学)
2006年度 機械力学計測制御部門 パイオニア賞
[座長 浅見敏彦(兵庫県立大)]
11.10〜11.50 「自励振動・振動利用の研究に携わって」 栗田裕(滋賀県立大)
2005年度 機械力学計測制御部門 パイオニア賞
11.50〜12.30 「冗長自由度を有するホイールへのトルク最適分配則」
西山岳宏(三菱電機)
2006年度 日本機械学会論文賞
[座長 辻内伸好(同志社大)]
14.40〜15.40 基調講演「動物の歩行とロボットの歩行」土屋和雄(同志社大学)
[座長 宇津野秀夫(京都大)]
15.45〜16.25 「社会経済システム研究からみる音環境問題」松井 孝典(大阪大学)
2008年 日本音響学会粟屋清学術奨励賞
2005年 日本騒音制御工学会学術奨励賞
16.25〜17.05 「ロケット打ち上げ時人工衛星の音響振動評価システム」
吉田佳子(三菱電機)
2006年度 関西支部賞(技術賞)
講演概要
辻内伸好(同志社大学)
ロボットを人間と共存させる,あるいは人間の分身として行動させるためには,
人間と同様にフレキシブルな動きを実現する必要がある.そこで,従来より低い
圧力,かつ,小さな空気容量で,ハンドを駆動させるために十分な力を得ることが
できる低圧駆動型空気圧アクチュエータを独自に開発した.そして,このアクチュ
エータを人間の指と同程度の可動範囲を実現できるように配置し,人間の右手を
模擬した5指ハンドを製作した.また,筋電信号による駆動を実現するための制御
手法の開発も行っている.本講演では,筋電義手の開発とその周辺技術について
述べる.
栗田裕(滋賀県立大)
これまでに取り組んできた自励振動・振動利用に関する研究(鳴き,振動搬送・
振動分別,生体動剛性のリアルタイム測定,引込み,2足歩行・4足歩行,多自
由度振動系の共振点駆動など)の着眼点と考え方を紹介する.
西山岳宏(三菱電機)
人工衛星の姿勢制御に4個以上のリアクションホイールを用いる場合において,
その冗長性を利用して,ホイールの能力を最大限に生かす,効率的なトルク分配則
を開発した.本講演では開発した分配則とそれを応用したホイール配置設計手法に
ついて述べる.
松井孝典(大阪大学)
音・振動は物理的現象であり自然科学の対象領域であると同時に聴覚や体感
以降はヒトの生理・人の心理的現象でもあるため,人間科学の対象でもある。
これら微視的視点の先には現象に対する巨視的な意味での社会経済的応答があり,
共生解を指向するにはこれらの重なりの中で現象の意味付けと対応を見極める必要
がある。
吉田佳子(三菱電機)
ロケット打ち上げ時の人工衛星の振動応答予測システムを開発・製作し,現在,
人工衛星の初期設計段階の評価システムとして利用されている.従来の地上試
験に頼った信頼性評価を刷新し,手戻りコストを大きく削減できた.
参加人数把握のため,10月3日(金)までに幹事(村岸)に,
講演と 懇親会 への出欠のご連絡をお願い致します.
ご連絡はなるべくE-mailでお願い致します.
***************** 第322回振動談話会 **************************
返信先:muragishi-yasushi@shinko-elec.co.jp
御氏名:
御所属:
出欠 : 第322回振動談話会
・講演会 出席 欠席
・懇親会 出席 欠席
***************************************************************
(幹事連絡先)
兵庫県立大学大学院 工学研究科機械系工学専攻
浅見 敏彦(あさみ としひこ)
〒671-2280 兵庫県姫路市書写2167
TEL:079-267-4841 FAX:079-266-8868
E-mail:asami@eng.u-hyogo.ac.jp
神鋼電機株式会社 開発本部研究部
村岸 恭次(むらぎし やすし)
〒516-8550 三重県伊勢市竹ヶ鼻町100
TEL:0596-36-3180 FAX:0596-36-8032
E-mail:muragishi-yasushi@shinko-elec.co.jp
8月
13日
第321回振動談話会のご案内
平成20年8月13日
振動談話会 会員各位
幹事 大阪市立大学 川合 忠雄
ヤンマー(株) 金子 貢
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます.
さて,第321回例会を下記の通り開催致します.
出欠連絡の締切は8/25とさせて頂きたく,宜しくお願い申し上げます.
今回は会場の収容可能人数の都合上,人数制限がございます.
制限数を超えた場合には,以前行わせて頂きました事前アンケートの
御回答を参考に,なるべく不公平の無い様に調整させて頂きますが,
調整困難な部分は先着順で御参加の可否を決めさせて頂きたく,
宜しくお願い申し上げます.
御要望に添えない場合があると思いますが,ご協力および御容赦頂け
ます様,どうぞ宜しくお願い申し上げます.
敬具
---以下をコピーして御返信(8/25締切)に御利用下さい---
------------欠席の方----------------
第321回例会に 欠席します
御名前:
------------------------------------
------------出席の方----------------
第321回例会に 出席します
御名前:
御所属:
E-mail:
懇親会に 参加 or 不参加
宿泊 する or しない
懇親会に御参加の方
性別:
年齢:
------------------------------------
※御出席者全員についての御回答をお願い申し上げます。
─────────── 記 ───────────
1.開催日時: 2008年9月22日(月)10:00 〜 23日(火/秋分の日)
2.会 場: ◆フジテック株式会社,Big Wing
滋賀県彦根市ビッグウィング
http://www.fujitec.co.jp/bigwing/index.html
◆ヤンマー株式会社,中央研究所
滋賀県米原市梅ヶ原1600-4
http://www.yanmar.co.jp/rd/index.htm
◆ヤンマー株式会社,びわ工場
滋賀県長浜市川道町1009-2 TEL:0749-72-5151
http://www.yanmar.co.jp/aboutus/grp_fac_biwa.html
◆ヤンマー株式会社健康保険組合保養所,びわこ蜻蛉荘
滋賀県長浜市南浜町1103-4 TEL:0749-72-2166
http://www.mapion.co.jp/phonebook/M05008/25203/0749722166-001/
3.参加費用: ◆大学/個人会員の宿泊者 4,000円
◆企業会員の宿泊者 8,000円
◆懇親会までの参加者 2,000円
※上記は 例会参加費+昼食費+懇親会費+宿泊費(朝食込み)です.
4.プログラム:
◆9/22(月)
10:00 JR米原駅東口集合
http://www.jr-odekake.net/eki/premises.php?id=0610147
10:00-10:15 移動(ヤンマー社バス)
10:15-11:30 フジテック株式会社 BigWing見学
11:30-12:00 移動(社バス)
12:00-12:45 昼食
12:45-13:35 【講演1】
13:35-14:00 【講演2】
14:00-14:30 移動(社バス)
14:30-16:00 ヤンマー株式会社 びわ工場見学
16:00-16:30 移動(社バス)
16:30-17:20 【講演3】
17:20-17:30 諸連絡
17:30- 懇親会
17:30 会長挨拶
◆9/23(火/秋分の日)
09:00 解散(個別にタクシー)
5.講演概要:
【講演1】
「動吸振器を搭載したハンマードリル(削岩機)の紹介と実演」
荒川琢雄、青木陽之介、竹内一(マキタ)
<概要>近年、振動障害の予防を目的とした、作業者の振動暴露量を管理規制する
法律が世界的に制定されつつあり、手持ち式作業工具の低振動化が望まれている。
新開発した低振動タイプのハンマードリルは、強制加振式の動吸振器を搭載し、
作業能率を維持したままで、振動加速度実効値を‐3.8dB (約3割低減)とした。
このため許容作業時間が2倍強に延長可能となった。
ハンマードリルの内部機構と強制加振式動吸振器の紹介と合わせて製品に触れて
低振動を体感して頂けます。
【講演2】
「ヤンマー株式会社のご紹介」
金子貢(ヤンマー)
<概要>紹介ビデオの上映
【講演3】
「ブレーキ鳴きのコンピュータシミュレーション」
玉理順造(エステック)
自動車の制動装置に起因する騒音現象のなかから、ブレーキ鳴き(squeal)について、
コンピュータシミュレーションの適用事例、低減方策探査方法、および低減案の検証
結果について説明する。さらに、シミュレーションの精度向上のため新たに開発し、
自動車技術会2008年春季大会に発表した「拡張摩擦モデル」についても説明する。
6.御注意:
1)宿泊先収容人数の都合上,宿泊者は26名までとさせて頂きます.
2)同様の理由で,懇親会は36名までとさせて頂きます.
3)上記都合により,同一会社からの複数御出席をお断りする可能性がございます.
4)人数が定員まで達した場合,先着順にて御参加の可否を決めさせて頂きます.
5)競合会社様の御出席をお断りする可能性があります.
6)宿泊のお部屋は2人部屋か4人部屋となります.部屋割りは幹事に御一任下さい.
7)自家用車で御参加される方は,別途御連絡下さい.
----------------------------------------------------------------------
幹事連絡先
大阪市立大学大学院工学研究科機械物理系専攻
川合 忠雄(かわい ただお)
〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138
TEL:06-6605-2667 FAX:06-6605-2767
E-mail: kawai@mech.eng.osaka-cu.ac.jp
ヤンマー(株)中央研究所基盤研究G
金子 貢(かねこ みつぐ)
〒521-8511 米原市梅ヶ原1600番地の4
TEL:0749-52-8406 FAX:0749-52-6346
E-mail: mitsugu_kaneko@yanmar.co.jp
7月
07日
第320回振動談話会のご案内
平成20年7月7日
振動談話会 会員各位
幹事 大阪市立大学 川合 忠雄
ヤンマー(株) 金子 貢
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます.
さて,第320回例会を下記の通り開催致します.
皆様の積極的なご参加をいただきますよう,ご案内申し上げます.
敬具
─────────── 記 ───────────
1.開催日時: 平成20年8月8日(金)13:30-17:30
2.会 場: 同志社大学大阪サテライトオフィス 会議室OS−1
〒530-0001
大阪市北区梅田2丁目1-22 野村不動産西梅田ビル9階
http://www.doshisha.ac.jp/information/facility/osaka_o/
3.プログラム
[連絡]13:30-13:40 会長挨拶,幹事挨拶
[講演1]13:40-14:30
「ブレーキ高性能化に不可欠なブレーキノイズ低減技術の研究開発」
ご講演者:○西脇正明(トヨタ自動車(株))
概要
2007年度の機械学会賞(技術功績)を上記題名で表彰を受けました。
ブレーキノイズの研究の歴史を紹介しながら、私の担当してきた研究
開発を発表論文中心に紹介し、それらの位置付けを理解していただく
といった内容になります。
[講演2]14:30-15:20
「ホールトンフィードバック問題での自励流体振動
Self-sustained flow oscillations in the hole-tone feedback problem」
ご講演者:○M・Aランジェム(山形大学),中野政身(東北大学)
概要
円形空気噴流が同軸上に穴をもつ平板を通過する際に、噴流せん断層で
発生した渦が穴のエッジ部に衝突して圧力波が発生する。この圧力波が
上流側の噴流出口部に伝播して、せん断層を励起し新しい渦が発生する。
そうして音響的なフィードバックループが形成される。
本研究では、空気噴流出口部の内周に設けた圧電アクチュエーターを用
いた非軸対称の励起によるホールトンフィードバックサイクルのアクティ
ブ制御コンセプトの実行可能性を研究する。このため開発した三次元の
離散渦法に基づいて自励発振系及びアクティブ制御効果について数値計算
によって計算を行う。
[休憩]15:20-15:40
[講演3]15:40-16:30
「人工衛星姿勢制御用磁気軸受ホイールおよび低擾乱化技術の開発」
ご講演者:○齊藤光拍(三菱電機)
概要
人工衛星の姿勢制御アクチュエータとして磁気軸受ホイールを適用する
ことで,従来の玉軸受ホイールと比較して軸受部の長寿命化およびホイー
ルの低擾乱化が期待できることから,傾斜磁極磁気軸受ホイールを開発
した.
本ホイールは,5自由度能動制御を6個の電磁石および変位センサで実現
しており,更に擾乱フィードバック制御系を構成することで,あらゆる
擾乱発生要因に対応して,全回転数域でホイールの低擾乱化を可能とし
ている.
[会社紹介・製品紹介]
今回、予定はありません。
[諸連絡]16:30-17:00
参加人数把握のため,7月31日(木)までに,幹事(金子)へ出欠の連絡をE-mailにて
お願い致します.
----------------------------------------------------------------------
幹事連絡先
大阪市立大学大学院工学研究科機械物理系専攻
川合 忠雄(かわい ただお)
〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138
TEL:06-6605-2667 FAX:06-6605-2767
E-mail: kawai
@mech.eng.osaka-cu.ac.jp
ヤンマー(株)中央研究所基盤研究G
金子 貢(かねこ みつぐ)
〒521-8511 米原市梅ヶ原1600番地の4
TEL:0749-52-8406 FAX:0749-52-6346
E-mail: mitsugu_kaneko
@yanmar.co.jp
5月
09日
第319回振動談話会のご案内
平成20年5月09日
振動談話会 会員各位
幹事 大阪市立大学 川合 忠雄
ヤンマー(株) 金子 貢
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます.
さて,第319回例会を下記の通り開催致します.
皆様の積極的なご参加をいただきますよう,ご案内申し上げます.
日程がタイトになっております事,御容赦・御確認の程お願い申し上げます.
また,ご案内が通常より遅れました事,お詫び申し上げます.
敬具
─────────── 記 ───────────
1.開催日時: 平成20年5月23日(金)13:30-17:00
2.会 場: 大阪市立大学 文化交流センター 大セミナー室
TEL:06-6344-5425
〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-600
大阪駅前第2ビル6階
URL http://www.ado.osaka-cu.ac.jp/BUNKO/
3.プログラム
[連絡]13:30-13:40 会長挨拶,幹事挨拶
[講演1]13:40-14:30
「ディスクブレーキの鳴きに及ぼす摩擦接触部の分布ばね特性の影響」
ご講演者:○大浦靖典、栗田裕(滋賀県立大学工学部)
概要
自動車や鉄道車両などに幅広く用いられているディスクブレーキは、制
動時に甲高い騒音、鳴きを発生することがある。鳴き発生の有無や鳴き
周波数は、制動時の摩擦接触部の圧力の大きさによって変化する。鳴き
の押付圧依存性の原因として、ディスクとパッドの摩擦接触部の剛性に
着目した。摩擦接触部の剛性がもつ押付圧依存性の測定結果と鳴きの発
生に影響を与えるメカニズムについて解説する。
[講演2]14:30-15:20
「ラグ付き農業用タイヤのパラメータ同定に関する研究」
ご講演者:藤田活秀(宇部高専)、齊藤俊(山口大)、○金子貢(ヤンマー)
概要
農業用タイヤには、自動車用タイヤと異なり大きな凹凸(ラグ)が存在
する。走行時、このラグと路面の接触によって、振動や騒音が生ずる。
ラグを考慮可能なタイヤモデルは一般に存在せず、振動や騒音の予測は
難しい。今回、ラグを考慮可能なタイヤモデル構築の第1段階として、
円環モデルを用いるタイヤモデル化を実施した。特に、ラグ数分の剛性
ばらつきを考慮可能とする事で、ラグ特性の表現を試みた。
上記実験結果とモデル化について報告する。
[休憩]15:20-15:40
[講演3]15:40-16:30
「圧電素子と電子回路を用いた柔軟構造物の制振に関する研究」
ご講演者:○山田啓介,松久寛,宇津野秀夫(京都大学)
概要
圧電素子を用いた平板等の振動騒音制御は,機械式の制振装置に比べて
小型化や軽量化に有利であり,外観にもほとんど影響しない利点を持つ
が,動吸振器等の機械式の装置に比べると制振力が小さいという問題が
ある.本研究では,これを解決するために圧電素子を用いた受動制振の
メカニズムの解明に取り組み,その結果をもとにアナログ回路を用いた
ハイブリッド制振や多モード制振の手法を提案してきたので,それらに
ついて報告する.
[諸連絡]16:30-17:00
参加人数把握のため,5月15日(木)までに,幹事(金子)へ出欠の連絡をE-mailにて
お願い致します.
----------------------------------------------------------------------
幹事連絡先
大阪市立大学大学院工学研究科機械物理系専攻
川合 忠雄(かわい ただお)
〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138
TEL:06-6605-2667 FAX:06-6605-2767
E-mail: kawai@
mech.eng.osaka-cu.ac.jp
ヤンマー(株)中央研究所基盤研究G
金子 貢(かねこ みつぐ)
〒521-8511 米原市梅ヶ原1600番地の4
TEL:0749-52-8406 FAX:0749-52-6346
E-mail: mitsugu_kaneko@
yanmar.co.jp
3月
01日
第324回振動談話会のご案内
第324回振動談話会
1.開催日時・会場
・平成21年3月13日(金)〜14日(土)
・工場見学・講演会 13:30 - 17:20
神鋼電機株式会社 伊勢製作所 総合ビル大会議室
TEL.0596-36-3180 URL http://www.shinko-elec.co.jp/
〒516-8550 三重県伊勢市竹ヶ鼻町100
交通:近鉄 宇治山田駅 または、近鉄・JR 伊勢市駅(北口)より
タクシーにて約10分
※正門守衛所にて、お名前・御所属をお伝えください。
・懇親会 18:30 - 20:30
浜栄
三重県鳥羽市相差町1483-1
TEL.0599-33-6255 URL http://www.hamaei.com/
2.プログラム
3月13日(金)
13:30-13:35 会長挨拶
13:35-13:40 神鋼電機挨拶
13:40-14:10 会社説明
14:10-15:10 工場見学
(プリンタ工場・搬送システム工場・エコ発電工場)
15:10-15:20 質疑
15:20-15:30 休憩
15:30-16:20 講演1 「楕円振動を利用した分別搬送」
栗田 裕 滋賀県立大学工学部機械システム工学科
水平と垂直の2自由度をもつ楕円振動機械を用いて、分別搬送を実現
した。垂直振動が跳躍限界以下の場合は、摩擦係数の違いによって、
垂直振動が跳躍限界を超える場合は、接触面が平坦か平坦でないかに
よって、機械部品や電子部品が分別できる。
16:20-17:10 講演2 「レシプロモータとその応用」
村岸恭次 神鋼電機株式会社 開発本部研究部
新しい磁気回路を採用した小ストロークリニアモータ「レシプロモータ」は、
ソレノイドやボイスコイルモータと比べ、優れた特徴を有している。そこで、
このモータの原理・特徴を説明する。また、振動利用機器や振動制御機器
に応用した事例を紹介する。
17:10-17:15 諸連絡
17:15 講演会・工場見学 解散
17:20 懇親会参加者 移動
18:30-20:30 懇親会
3月14日(土)
朝 朝食後 鳥羽駅 経由 → 神宮特別参拝(ご希望の方)
※神宮特別参拝は、スーツまたはこれに準じた服装をご着用
いただく必要があります。
3.懇親会参加費 :
◆大学/個人会員の宿泊者 5,000円
◆企業会員の宿泊者 8,000円
◆懇親会までの参加者 3,000円
お帰りについて
<懇親会までの参加>を設定させていただいておりますが、大阪・京都・
名古屋方面へのお帰りは懇親会終了時間の都合上難しいため、宿泊での
ご参加もご検討お願いいたします。
***************** 第324回振動談話会 **************************
返信先:muragishi-yasushi
@shinko-elec.co.jp
締め切り: 3月2日(月)
御氏名:
御所属:
1.第324回振動談話会の出欠について
1) 宿泊参加
2) 懇親会まで参加
3) 工場見学・講演会のみ参加
4) 欠席
2.宿泊参加の方
神宮特別参拝
1)希望する
2)希望しない
***************************************************************
---------------------------------------------------------------
幹事連絡先
兵庫県立大学 大学院工学研究科機械系工学専攻
浅見 敏彦(あさみ としひこ)
〒671-2280 兵庫県姫路市書写2167
TEL:079-267-4841 Fax: 079-267-4841
E-mail:asami@
eng.u-hyogo.ac.jp
神鋼電機株式会社 開発本部研究部
村岸 恭次(むらぎし やすし)
〒516-8550 三重県伊勢市竹ヶ鼻町100
TEL:0596-36-3180 FAX:0596-36-8032
E-mail:muragishi-yasushi@
shinko-elec.co.jp
*************************************************
2月
13日
第318回振動談話会のご案内
平成20年2月13日
振動談話会 会員各位
幹事 滋賀県立大学 栗田 裕
住友金属工業 近藤 修
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます.
さて,第318回例会を下記の通り開催致します.
皆様の積極的なご参加をいただきますよう,ご案内申し上げます.
なお参加人数把握のため,2月19日(火)までに,幹事(近藤)へ出欠の
連絡をE-mailにてお願い致します.
・今回は早期の回答期限とさせて頂きました.2月20日以降のご回答
にはご希望に添えない場合がございます.ご了承下さい.
・また,今回は懇親会を予定しています.そのため,講演のみご出席,
または講演+懇親会のご出席を区別してご回答頂ければ幸いです.
敬具
─────────── 記 ───────────
1.開催日時: 平成20年3月7日(金)13:30-20:00
(17:30から20:00までは懇親会を予定しています)
2.会 場: 住友金属工業(株) 製鋼所
〒554-0024
大阪府大阪市此花区島屋5-1-109
http://www.sumitomometals.co.jp/osakasteelworks/map.html
3.プログラム
[連絡]13:30-13:35 幹事挨拶
[講演1]13:35-14:25
「ジャイロ式波力発電システムの海上実験」
ご講演者:○奥 圭介,○本多 克裕,神吉 博,有井 士郎,福井 喜一郎,
踞尾 佳祐,大豊 晃祥,夏野 裕行 (神戸大学大学院)
概要
地球温暖化防止が叫ばれる中,わが国でも自然エネルギ発電の実用化は進んで
いるが,海洋国でありながら海洋エネルギ発電の実用化は遅れている.
そこで先行研究の問題点を整理し,まったく新しい原理を用いたジャイロ式波力発
電を,独立行政法人科学技術振興機構の受託研究で,神戸大学,鳥取大学,
株式会社アルファ技研と協同で開発中である.昨年度までに6m直径の5.5kW発電
装置を用いた機能試験を終えたが,そこから得られた結果・問題点を踏まえ,
今年度6m×9mのドーナツ状の浮体をもつ22kWモデルを開発し,実験を行った.
今後,実験結果を基にシステムの制御・出力向上を研究する予定である.
[講演2]14:25-15:15
「鉄道用車輪の転動騒音特性評価と数値解析モデルの構築」
ご講演者:○藤本 隆裕,近藤 修,山村 佳成,桐山 健太郎(住友金属工業)
概要
鉄道車両の高速化に伴い,走行時に発生する騒音の低減が重要な課題の一つで
ある.鉄道車両の騒音は,高速鉄道では空力音が,比較的低速な鉄道ではモータ
ファン騒音や車輪転動騒音が主体とされている.近年,モータファン騒音の低減に
より,車輪転動騒音のしめる割合が相対的に増加しているため,鉄道用車輪メー
カとして,当社はその低減策に取組んでいる.ここでは,実走行を模擬し,且つ車
輪単体で評価した車輪騒音特性について報告するとともに,走行時の車輪騒音を
評価可能なFEM-BEM連成解析による数値解析モデルについて報告する.
[休憩]15:15-15:30
[工場見学]15:30-17:00
[諸連絡等]17:00-17:30
[懇親会]17:30-20:00
----------------------------------------------------------------------
幹事連絡先
滋賀県立大学 工学部 機械システム工学科
栗田 裕(くりた ゆたか)
〒522-8533 滋賀県彦根市八坂町2500
TEL:0749-28-8381 FAX:0749-28-8490
E-mail: kurita
@mech.usp.ac.jp
住友金属工業(株)総合技術研究所
近藤 修(こんどう おさむ)
〒660-0891 兵庫県尼崎市扶桑町1-8
TEL:06-6489-5758 FAX:06-6489-5794
E-mail:kondou-osm
@sumitomometals.co.jp
**********************************************************************
12月
27日
第317回振動談話会のご案内
平成19年12月27日
振動談話会 会員各位
幹事 滋賀県立大学 栗田 裕
住友金属工業 近藤 修
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます.
さて,第317回例会を下記の通り開催致します.
皆様の積極的なご参加をいただきますよう,ご案内申し上げます.
敬具
─────────── 記 ───────────
1.開催日時: 平成20年1月24日(水)13:30-17:00
2.会 場: 同志社大学 大阪サテライト
〒530-0001
大阪市北区梅田2丁目1-22 野村不動産西梅田ビル9階
http://www.doshisha.ac.jp/information/facility/osaka_o/
3.プログラム
[連絡]13:30-13:40 会長挨拶,幹事挨拶
[講演1]13:40-14:30
「逆音響解析を用いたコージェネレーションシステムの表面振動同定」
ご講演者:○上原洋志(ヤンマー株式会社/同志社大学),
小泉孝之,辻内伸好(同志社大学)
概要
構造物の音源同定手法の一つに逆音響解析がある.これは音源-受音点間の
伝達関数行列の擬似逆行列を用いて音源の振動速度を同定する方法である.
ところが伝達関数行列は悪条件であることが多く,解の発散を回避するため
に,階数を下げた擬似逆行列を利用する必要がある.したがって階数の選定
結果が音源同定精度を左右する.本発表では伝達関数行列の階数選定手法と
逆音響解析をコージェネレーションシステム筐体の振動速度同定に用いた例
を紹介する.
[講演2]14:30-15:20
「冗長駆動パラレルメカニズムの制御と機構特性」
ご講演者:○日野辰郎,神吉 博,川西通裕,成清辰夫(神戸大学大学院)
概要
冗長駆動パラレルメカニズムの概要,その制御手法と機構解析に関する発表
を行う.制御面では動的制御を行う際の駆動力最適化手法としてLMI最適化を
用いて駆動力の最大値を最小化する手法を提案し,その有用性をシミュレー
ションと駆動実験で確認した結果について発表する.また,機構解析では剛
性行列を用いた機構解析を行い,冗長駆動パラレルメカニズムの特異点回避
の効果について実験,理論の両面から検証を行った結果について発表する.
[休憩]15:20-15:40
[講演3]15:40-16:30
「新しい原理に基づくダンパー(コロイダルダンパー)の解析と応用」
ご講演者:石川裕之,鷲尾和紘 (関西大学大学院)
概要
近年,機械工学とナノテクノロジーの技術を融合した新しいエネルギー散逸
機構を持つ緩衝器としてコロイダルダンパーが提案された.本講演では,コ
ロイダルダンパーの原理,今まで研究されてきたコロイダルダンパー及び,
従来の問題点を改善したダンパーの各種動特性について発表する.また,応
用として乗用車へ適用することを目的とし,乗用車の振動状況を模擬した装
置の振動特性について発表する.
[諸連絡]16:30-17:00
参加人数把握のため,1月18日(金)までに,幹事(近藤)へ出欠の連絡をE-mailにて
お願い致します.
----------------------------------------------------------------------
幹事連絡先
滋賀県立大学 工学部 機械システム工学科
栗田 裕(くりた ゆたか)
〒522-8533 滋賀県彦根市八坂町2500
TEL:0749-28-8381 FAX:0749-28-8490
E-mail: kurita
@mech.usp.ac.jp
住友金属工業(株)総合技術研究所
近藤 修(こんどう おさむ)
〒660-0891 兵庫県尼崎市扶桑町1-8
TEL:06-6489-5758 FAX:06-6489-5794
E-mail:kondou-osm
@sumitomometals.co.jp
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8月
27日
第315回振動談話会のご案内
平成19年8月27日
振動談話会会員各位
第315回振動談話会のご案内
幹事 近畿大学 本田 善久
日立造船 岡田 潤
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、第315回例会を琵琶湖畔の保養所「松湖荘」 (草津市) にて
9月14日 (金) 午後 〜 15日 (土) 午前の1泊2日の日程で開催いたします。
参加アンケートに欠席とご回答頂いた方も
まだ余裕がございますので,お申し込み下さい。
お申し込み期限は原則2007年8月31日迄とさせて頂きます。
なお、事前アンケートに既回答で、特に変更が無い方は、
本メールに回答いただかなくて結構です。
皆様ぜひ積極的な参加をいただきますよう、ご案内申し上げます。
敬具
─────────── 記 ───────────
1. 開催日時: 2007年9月14日 (金) 〜 15日 (土)
9月14日 (金) 13時30分 〜 21時
・講演 / 懇親会他
9月15日 (土) 9時 〜
・親睦行事 (観光等)
2. 会 場: 松湖荘
(宿泊場所) TEL 077-563-2561
〒525-0061 滋賀県草津市北山田町560番地
URL:http://www.mhio.panasonic.co.jp/hoyou/03/index.html
(交通アクセス、周辺ガイド等は上記webを参照願います。)
3. 参加費用 : 大会参加費, 宿泊費(朝食込み),懇親会費
企業会員 10,000円 , 大学/個人会員 5,000円 , 学生 : 2,000円
4.プログラム
■9月14日(金)
[連絡] 13:30−13:40 会長挨拶、幹事挨拶
[講演]
(1) 13:40−14:30
「東大阪衛星SOHLA-1搭載展開ブームの開発と振動試験」
酒井 健 氏
(龍谷大学 理工学部 機械システム工学科)
<概要>
JAXAの指導のもとに龍谷大学の学生が主体となって、設計、加工、組み立て、
試験のすべてを実施し、Bread-Board Model, Engineering Model、
Proto-type Modelを開発し、現在、Flight Model を製作している。
開発の過程ならびに開発における振動試験の重要性を紹介する。
(2) 14:30−15:20
「ファジィ数の導入によるモデルの不確定性を考慮した振動解析法」
「モノづくり教材用二足歩行模型」
鞍谷 文保 先生
(和歌山大学教育学部)
< 概要>
設計の初期段階などにおいては,設計変数の値が確定しておらず,範囲のみが
与えられる場合が多い.そのようなパラメータの値が不確定な場合の固有振動
数解析法を紹介する.また,小・中学校で科学的な知識を教えるためのモノづ
くり教材としての二足歩行模型も紹介する.
15:20〜15:40 ------ 休 憩 -------
(3) 15:40−16:30
「多孔板吸音材料の基本特性と適用可能性の検討」
宇津野 秀夫 先生
(京都大学 工学研究科 機械理工学専攻)
<概要>
一般に吸音材料は粘性を利用するため、グラスウールのように表面積の大きい
材料が使用される。しかし対環境性(水、温度、気流)やリサイクル性の問題が
指摘されている。多孔板は孔部の面積が小さいため、通常の音圧条件では吸音
性能は小さいが、大音圧下や定常流下では、速度2乗形の減衰が生じるため、
高性能な吸音材料に変身する。本発表では吸音材料の基礎知識と多孔板の
吸音特性、その応用可能性に関して説明する。
[連絡] 16:30−17:00 連絡事項(新入会員紹介、行事案内、他)
[懇親会] 18:00−21:00
■9月15日(土)
[親睦行事] 9:00−
(参加希望者数により、コースの内容が変更となる可能性があります。)
コース1:近江八幡と水郷めぐり
(http://www5a.biglobe.ne.jp/~suigou/wasen1_001.htm )
コース2:MIHO Museum
(http://www.miho.or.jp/japanese/index.htm )
コース3:信楽、草津、大津(草津宿本陣、石山寺、南郷洗堰など)
5.その他
・アンケートに既回答で、特に変更が無い方は、本メールに回答いただかなくて結構です。
・参加費用につきましては領収書を発行いたします。
・2日目の親睦行事参加費用につきましては個人負担とさせて頂きます。
・2日目参加予定の方で,車で参加可能な方は、幹事までご連絡ください。
ご連絡はなるべくE-mailでお願い致します。
6月
25日
第314回振動談話会のご案内
平成19年6月25日
振動談話会会員各位
第314回振動談話会のご案内
幹事 近畿大学 本田 善久
日立造船 岡田 潤
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、第314回例会を大阪梅田の高層ビルの免震・制振装置の見学会として
下記の通り開催致します。
皆様ぜひ積極的な参加をいただきますよう、ご案内申し上げます。
また、第315回例会は、琵琶湖畔の保養所「松湖荘」 (草津市) にて
9月14日 (金) 午後 〜 15日 (土) 午前の1泊2日で開催する予定です。
企画の詳細は未定ですが、ご予定にお入れいただければ幸いです。
敬具
─────────── 記 ───────────
1.開催日時: 平成19年7月24日(火)13:00-17:00
2.会 場: ハービスOSAKA 4階イベントルーム
(詳細は添付ファイル参照)
3.プログラム
[見学会]
(1) 13:00−14:00
「ハービス大阪および梅田DTタワーの免震・制振装置の概略説明」
(2) 14:00−15:00
「ハービス大阪 制振装置の見学」
(屋上に設置されている氷蓄熱槽を利用したAMD制振)
15:00〜15:20 ------ 移 動 (徒 歩) -------
(3) 15:20−17:00
「梅田DTタワー 免震および制振装置の見学 」
(3階上部に設置されている中間階免震および屋上階の氷蓄熱槽を利用したTMD制振)
参加人数把握のため、7月17日(火)までに、幹事(岡田)へ出欠の連絡をお願い
致します.
ご連絡はなるべくE-mailでお願い致します。
***************** 第314回振動談話会 **************************
返信先:okada_j@hitachizosen.co.jp
御氏名:
御所属:
出欠 :第314回振動談話会に(出席 欠席)します。
*************************************************************
(幹事連絡先)
近畿大学 生物理工学部 知能システム工学科
本田 善久
E-mail:honda@
waka.kindai.ac.jp
Hitz日立造船(株) 事業・製品開発センター 技術研究所 基盤技術グループ
岡田 潤
TEL:06-6551-9692 FAX:06-6551-9841
E-mail:okada_j@
hitachizosen.co.jp
5月
15日
第313回振動談話会のご案内
平成19年5月15日
振動談話会会員各位
第313回振動談話会のご案内
幹事 近畿大学 本田 善久
日立造船 岡田 潤
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、第313回例会を下記の通り開催致します。
皆様ぜひ積極的な参加をいただきますよう、ご案内申し上げます。
敬具
─────────── 記 ───────────
1.開催日時: 平成19年5月30日(水)13:30-17:00
2.会 場: 大阪市立大学文化交流センター 大セミナー室
TEL:06-6344-5425
〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-600
大阪駅前第2ビル6階 (地図添付)
URL http://www.ado.osaka-cu.ac.jp/BUNKO/
3.プログラム
[連絡]
13:30−13:40 会長挨拶、幹事挨拶
[講演]
(1) 13:40−14:30
「マルチボディダイナミクスと車両運動力学」
杉山 博之 先生
(大阪市立大学 工学研究科 機械物理系専攻)
■ 概要
鉄道車両や自動車など車両システムの運動性能や複雑な機構/機械システムの
動的挙動を数値シミュレーションにより詳細に評価するためには,ボディ間の
ジョイント拘束や接触・摩擦を厳密に考慮したマルチボディダイナミクスとし
ての取り扱いが重要である.特に,車両運動解析では接触問題を取り扱うこと
が多く,それらが車両の運動性能評価に重要な役割を果たすことが多い.そこ
で,鉄道車両の車輪/レール接触,自動車用リーフスプリングのリーフ間接触,
大変形を伴うケーブル(架線)とパンタグラフの動的接触問題に対して,著者
らが開発を行ってきたマルチボディダイナミクスの定式化手法およびそれを用
いた車両運動解析を紹介する.また、次世代マルチボディコードにおいても開
発が期待されている,大変形を伴う弾性体の柔軟マルチボディダイナミクス手
法についても最近の研究成果を紹介する.
(2) 14:30−15:20
「圧電高分子フィルムによるアクティブ振動制御」
西垣 勉 先生
(近畿大学 生物理工学部 生体機械工学科)
■ 概要
PVDF(ポリフッ化ビニリデン)に代表される高分子圧電フィルムは厚さ数ミク
ロンから数百ミクロン程度のシート状材料として製造されている.本フィルムを
膜状・分布型のセンサおよびアクチュエータの両方として柔軟構造物に貼付し,
構造機能とセンシング/アクチュエーション機能を一体化させ,これらと外部の
制御回路のみを用いる,いわゆるスマート構造としてのアクティブ振動制御法に
ついて述べる.まず,圧電素子を用いる柔軟構造物の振動制御法について概観
し,次いで,特に柔軟・軽薄な高分子フィルムを用いた研究について,講演者の
ケースを中心に紹介する.
15:20〜15:40 ------ 休 憩 -------
(3) 15:40−16:30
「長周期地震におけるエレベータロープの挙動解析 」
渡辺 誠治 氏
(三菱電機 先端技術総合研究所)
■ 概要
近年,長周期地震時に発生するエレベーターロープの横揺れが注目されている.
地震後にエレベーターを早期に復帰するためには,ロープ振動挙動を正確に把
握し,適切なロープ制振を実施することが必要である.そこで,本報告では,
種々の模擬地震波形と,仮想の建物振動モデルを用いて,ロープ横振動の増大
する過程を数値計算で求めた結果について示す.まず,地震波形と建物高さの
違いが,ロープ横振動に対して与える影響について示す.さらに,早期に長周
期振動を検知し,ロープ揺れが増大する前にエレベーターを退避させる長周期
地震特有の管制運転と,ロープ揺れを抑える昇降機器の対策について説明する.
[連絡]
16:30−17:00 連絡事項(新入会員紹介、行事案内、他)
参加人数把握のため、5月25日(金)までに、幹事(岡田)へ出欠の連絡をお願い
致します.
ご連絡はなるべくE-mailでお願い致します。
***************** 第313回振動談話会 **************************
返信先:okada_j@hitachizosen.co.jp
御氏名:
御所属:
出欠 :第313回振動談話会に(出席 欠席)します。
*************************************************************
3月
02日
第312回振動談話会のご案内
平成19年3月2日
振動談話会会員各位
第312回振動談話会のご案内
幹事 大阪府立大学 伊藤 智博
川崎重工業 兼田 哲男
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます.
さて,第312回例会を下記のとおり開催いたします.
皆様是非積極的な参加をいただきますよう,ご案内申し上げます.
敬具
─────────── 記 ───────────
1.日時:平成19年3月20日(火) 13:30−19:00
2.会場:川崎重工 明石工場 研修センター
西明石駅より専用バスを発車します(13:10発)。詳細は
添付資料をご覧下さい。
タクシーで来られる方も添付資料を参照願います。
3.プログラム:
[連絡]
13:30−13:40 会長挨拶、幹事挨拶
[講演]
(1) 13:40−14:20
「自動二輪車における同乗者姿勢変化の影響解析と外乱抑制制御」
安延 大輔 氏
(同志社大学 工学部機械系学科)
■ 概要
自動二輪車で同乗者がある場合の同乗者からの外乱が走行系に及ぼす影響解析
と走行安定化のための制御方式について論ずる.実走行データから同乗者傾斜後
の車体挙動とライダの制御動作を得てシミュレーションモデルを作成する.さらに
外乱入力に対して走行安定化が図れる制御系の設計を行い効果を確認している.
(2) 14:20−15:00
「機構解析言語によるモータサイクルの解析」
久保田 哲也 氏
(川崎重工 システム技術開発センター メカトロ開発部)
■ 概要
機構解析言語を使用したフルビークルシミュレーションにより、
モータサイクル特有の現象を解析した事例を紹介します。
15:00〜15:10 ------ 休 憩 -------
(3) 15:10−15:50
「モータサイクルのブレーキ鳴きについて」
兼田 哲男 氏
(川崎重工 技術研究所 機械・流体研究部)
■ 概要
ブレーキ鳴き発生のメカニズムについて実験と解析の両面から
検討を行いましたので紹介致します。
[連絡]
15:50−16:00 連絡事項(新入会員紹介、行事案内、依頼事項、他)
[工場見学]
16:00−17:00
モータサイクル組立ライン見学
[懇親会]
17:00−19:00
参加人数把握のため,3月9日(金)までに幹事(兼田)に,
出欠のご連絡をお願い致します.
ご連絡はなるべくE-mailでお願い致します.
***************** 第312回振動談話会 **************************
返信先:kaneda@ati.khi.co.jp
御氏名:
御所属:
出欠 : 第312回振動談話会
・講演会および見学 出席 欠席
・懇親会 出席 欠席
***************************************************************
(幹事連絡先)
大阪府立大学 工学研究科 機械工学分野
伊藤 智博(いとう ともひろ)
〒599-8531 大阪府堺市中区学園町1−1
TEL&FAX:072−254-9216
E-mail:tom.ito
@me.osakafu-u.ac.jp
川崎重工業(株)技術研究所
兼田 哲男(かねだ てつお)
〒673-8666 兵庫県明石市川崎町1番1号
TEL:078−921-1624 FAX:078−921-1639
E-mail:kaneda
@ati.khi.co.jp
以上
11月
27日
第311回振動談話会のご案内
平成18年11月27日
振動談話会会員各位
第311回振動談話会のご案内
幹事 大阪府立大学 伊藤 智博
川崎重工業 兼田 哲男
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます.
さて,第311回例会を下記のとおり開催いたします.
皆様是非積極的な参加をいただきますよう,ご案内申し上げます.
敬具
─────────── 記 ───────────
1.日時:平成18年12月13日(水) 13:30−17:00
2.会場:大阪府立大学 中百舌鳥キャンパス
工学部 B5棟 38室
TEL:072−254-9216(または,9220)
〒599-8531 堺市中区学園町1−1
(地図添付)
URL http://www.osakafu-u.ac.jp/info/campus_map/nakamozu.html
3.プログラム:
[連絡]
13:30−13:40 会長挨拶、幹事挨拶
[講演]
(1) 13:40−14:20
「回転機械の翼振動解析技術への取り組み」
森 一石 氏
(三菱重工業(株)高砂研究所 振動騒音研究室)
■ 概要
ターボ機械の翼振動解析技術について,近年の取り組み状況を説明する。
特に,蒸気タービン翼や,軸流圧縮機翼の翼列干渉力に対する振動応答
予測技術等について,試験データを交えて説明する。
(2) 14:20−15:00
「E-ディフェンスを用いた耐震実験研究の紹介」
中村 いずみ 氏
(独立行政法人 防災科学技術研究所
兵庫耐震工学研究センター)
■ 概要
2005年4月に、兵庫県三木市に世界最大の震動台である
実大三次元震動破壊実験施設(愛称:E-ディフェンス)が
完成し、2005年度には年間8件の実験を実施した。
E-ディフェンスの概要と、2005年度に実施した実験の
一部を紹介する。
15:00〜15:10 ------ 休 憩 -------
(3) 15:10−15:50
「海洋構造物の動揺問題について」
坪郷 尚 先生
(大阪府立大学 大学院工学研究科
海洋システム工学分野)
■ 概要
自由表面を有する波動場での流体と浮体の相互干渉とい
う,船舶・土木分野に特化したこの問題は,現在でも完全
に解くことは難しい.紹介する内容は,いささか古いが非線
形境界条件を線形近似した問題を完全に解く方法である.
この線形理論と呼ばれる範疇では,海洋構造物に働く波力
と遠方に出て行く発散波の間の関係が知られており,これらも
紹介する.
[連絡]
15:50−16:00 連絡事項(新入会員紹介、行事案内、依頼事項、他)
「博士取得は技術者の地位・処遇の向上になるか」に関する
アンケート 小泉先生(同志社大学)
[ラボツアー]
16:00−17:00
航空工学分野,海洋システム工学分野
参加人数把握のため,12月6日(水)までに幹事(兼田)に,
出欠のご連絡をお願い致します.
ご連絡はなるべくE-mailでお願い致します.
***************** 第311回振動談話会 **************************
返信先:kaneda@ati.khi.co.jp
御氏名:
御所属:
出欠 : 第311回振動談話会
・講演会 出席 欠席
***************************************************************
9月
11日
第310回振動談話会のご案内
平成18年9月11日
振動談話会会員各位
第310回振動談話会のご案内
幹事 大阪府立大学 伊藤 智博
川崎重工業 兼田 哲男
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます.
さて,第310回例会を下記のとおり開催いたします.
皆様是非積極的な参加をいただきますよう,ご案内申し上げます.
なお今回は機械学会関西支部秋季技術交流フォーラム
(http://www.kansai.jsme.or.jp/)の一環として、振動談話会及び
機械の音研究懇話会の共同企画として合同で開催します.
参加費が有料となっておりますが,ご了承願います.
1.日時:10月21日(土) 9:30-19:00
2.会場:神戸市立工業高等専門学校
〒651-2194 神戸市西区学園東町8-3
http://www.kobe-kosen.ac.jp/outline/info/
※当日は学内の食堂を営業していただいておりますので
ご利用ください
3,交通:市営地下鉄三宮駅より 総合運動公園駅下車西へ
徒歩約0.8km
4.参加登録料について:
正・准会員、懇話会会員、協賛団体会員:5000円
参加登録料は当日会場にて申し受けます
5.次第:
9.30~12.30 各懇話会パラレルセッション(基調講演含む)
12.30~13.30 昼食
13.30~14.30 特別講演
14.40~17.00 各懇話会パラレルセッション(基調講演含む)
17.30~19.00 懇親会(懇親会費は参加登録料に含む)
○特別講演 13.30~14.30
「Made by Japanese-日本が世界に誇れる技」
(株)アシックス フットウェア事業部 アスレチック企画開発部 三ツ井滋之氏
司会 (社)日本機械学会関西支部 支部長 松久 寛(京都大学)
●第2室●(機械の音研究懇話会と振動談話会の共同企画)
テーマ 機械力学関連の受賞者フォーラム
「こうすれば魅力的な製品や技術を開発できる!」
[座長 兼田哲男(川崎重工)]
9.40~10.20「現場で困っている技術 新しい張力測定技術の開発」
/宇津野秀夫(京都大)
10.20~11.00「機構解析を利用した製品開発-産業用ディーゼルエンジン
への適用事例-」/入谷 孝(クボタ)
[座長 宇津野秀夫(京都大)]
11.10~11.50「構造ヘルスモニタリング技術-“ながもち”する機械
システムに向けて」/増田 新(京都工芸繊維大)
11.50~12.30「ドラム式洗濯機用制振システムの開発」
/園田泰亮(三洋電機)
[座長 辻内伸好(同志社大)]
14.40~15.40 基調講演 「流体関連振動研究への雑感」
/藤田勝久(藤田機械ダイナミクス研究所)
[座長 伊藤智博(大阪府立大)]
15.45~16.25「電動パワーステアリング用モータ低騒音化のための
ブレークスルー」/吉桑義雄(三菱電機)
16.25~17.05「3軸力覚センサはこう使える!」/辻内伸好(同志社大)
講演概要
「現場で困っている技術 新しい張力測定技術の開発」/宇津野秀夫(京都大)
張力は機械設備や構造物を運転、管理する上で重要な指標である.板や線材の
圧延設備では圧延精度を決める基本的な操作量と言われ、ケーブル系橋梁では
竣工検査の重要な検査項目である。機械の振動評価技術をベースに全く新しい
視点の張力測定技術を開発し、実際に適用して有用な成果を得たので開発経緯
を含めて紹介する。
「機構解析を利用した製品開発-産業用ディーゼルエンジンへの適用事例-」
/入谷 孝(クボタ)
エンジン開発における動弁系の事例を説明します。動弁系は高出力と低公害性を
両立させる重要な機構であり,正確かつ低振動で開閉する動弁系を設計する為に
は設計初期段階から動的挙動を予測する解析技術が必要になります。機構解析モ
デル構築、適用事例および本技術をシステム化した設計ツールの開発について説
明します。
「構造ヘルスモニタリング技術-“ながもち”する機械システムに向けて」
/増田 新(京都工芸繊維大)
機械の「健康状態」を常時診断・監視し,メンテナンスを含めた管理運
用上の意志決定を支援する構造ヘルスモニタリング技術.危険な事故を
回避したりシステムの長寿命化を図ることができると期待される本技術
について解説し,「振動」や「波動」を用いて機械・構造物の異常を検
出する技術に関する研究成果を紹介する.
「ドラム式洗濯機用制振システムの開発」/園田泰亮(三洋電機)
ドラム式洗濯機において、衣類の偏りが原因でおこる脱水時の振動を
低減するために、新しい制振システムを開発した。本システムは、回
転ドラムの両端面に配置した独自設計のバランスボックスにより衣類
の偏りを補正し振動の低減を実現する技術である。本システムにより
振動を30%以下に低減することを確認した。
「流体関連振動研究への雑感」/藤田勝久(藤田機械ダイナミクス研究所)
振動工学と流体力学の境界分野としての流体関連振動について、興味
深い点や課題、さらに展望等について述べる。永年具体的に取り組ん
できた研究テーマなどを通じて、液体容器などの流れのない流体静力
学と振動工学の関わり、横流れや軸流を受ける管群や配管、薄肉容器
などの流体力学の非定常流れと振動工学の関わりついて述べ、流体関
連振動に関する学問体系の展開について考察を試みる。
「電動パワーステアリング用モータ低騒音化のためのブレークスルー」
/吉桑義雄(三菱電機)
電動パワーステアリングでは従来の油圧パワーステアリングに比べて
燃費が3~5%向上するが、モータの振動・騒音がハンドル操舵感覚に
影響を与える。そこで、モータの騒音源である加振力発生要因を解明
して大幅な低騒音化を実現し、普通乗用車への電動パワーステアリング
市場拡大に貢献したモータ低騒音化技術を紹介する。
「3軸力覚センサはこう使える!」/辻内伸好(同志社大)
物体と物体が触れ合う接触面における力を計測したいという要求は多
方面から寄せられている.申請者らは,企業との共同開発によって,
高さ5mm,直径10mmの円柱が,1辺25mmの正方形の中央に位置する小型
3軸力覚センサを試作した.このセンサは,スポーツ用具,福祉機器,
車両メーカ等様々な分野で使用できる.センサ開発の背景と製品開発例
について紹介する.
参加人数把握のため,9月29日(金)までに幹事(兼田)に,
講演と 懇親会 への出欠のご連絡をお願い致します.
ご連絡はなるべくE-mailでお願い致します.
***************** 第310回振動談話会 **************************
返信先:kaneda@ati.khi.co.jp
御氏名:
御所属:
出欠 : 第310回振動談話会
・講演会 出席 欠席
・懇親会 出席 欠席
***************************************************************
(幹事連絡先)
大阪府立大学 工学研究科 機械工学分野
伊藤 智博(いとう ともひろ)
〒599-8531 大阪府堺市中区学園町1-1
TEL&FAX:072-254-9216
E-mail:tom.ito@me.osakafu-u.ac.jp
川崎重工業(株)技術研究所
兼田 哲男(かねだ てつお)
〒673-8666 兵庫県明石市川崎町1番1号
TEL:078-921-1624 FAX:078-921-1639
E-mail:kaneda@ati.khi.co.jp
以上
9月
02日
第309回振動談話会のご案内
平成18年9月2日
振動談話会会員各位
第309回振動談話会のご案内
幹事 神戸大学 安達 和彦
三菱重工 篠原 義和
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます.
さて、第309回例会を下記の通り開催致します.
皆様の積極的なご参加をいただきますよう,ご案内申し上げます.
敬具
─────────── 記 ───────────
1.開催日時: 平成18年10月6日(金)13:30-19:00
2.会 場: IMV株式会社 大阪本社
〒555-0011 大阪市西淀川区竹島2-6-10
URL http://www.imv.co.jp/company/map/index.php
交 通: JR東西線加島駅1番出口より徒歩5分
3.プログラム 13:30~15:30 講演(2件,休憩含む)
15:30~16:40 工場見学
16:40~16:50 諸連絡
17:00~19:00 懇親会
詳細プログラム
[連 絡]13:30-13:35 幹事挨拶
[講 演]13:35-15:15
(1) 13:35-14:25 『2軸同時加振を受ける弾性梁の動的不安定振動
に関する実験』
千葉正克(大阪府立大学大学院工学研究科)
【概要】
鉛直方向正弦波加振を受ける弾性梁の動的不安定挙動に及ぼす
水平方向加振の影響を実験的に明らかにした.試験梁には3本の
アルミニュウム製の矩形断面試験梁を用いた.ここでは,梁の最
低次の曲げ振動モードのパラメトリック主不安定領域に注目した.
その結果,鉛直方向加振による不安定領域の幅は非常に狭いが,
僅かな水平方向加振が加わることで,非常に大きくなることを明
らかにした.尚実験では,IMV社製の3軸同時加振機(TE-2000S-5H)
を用いた.
(2) 14:25-15:15 『振動試験装置と振動試験の事例紹介』
松本勝尚(IMV株式会社R&Dセンター)
柿原正治(IMV株式会社テストラボ事業部)
【概要】
最近の振動試験の動向を,振動試験装置の製作実績と受託試験
の実績をもとに紹介する.
15:15~15:30 ------ 休 憩 -------
[見 学]15:30-16:40
[連 絡]16:40-16:50 諸連絡(次期幹事紹介,第310回例会アナウンス 他)
[懇親会]17:00-19:00
参加人数把握のため,9月20日(水)までに幹事(安達)に,
講演および見学 と 懇親会 への出欠のご連絡をお願い致します.
ご連絡はなるべくE-mailでお願い致します.
***************** 第309回振動談話会 **************************
返信先:kazuhiko@mech.kobe-u.ac.jp
御氏名:
御所属:
出欠 : 第309回振動談話会
・講演会および見学 出席 欠席
・懇親会 出席 欠席
***************************************************************
(幹事連絡先)
神戸大学 工学部 機械工学科
安達 和彦 (あだち かずひこ)
〒657-8501 兵庫県神戸市灘区六甲台町1-1
TEL:078-803-6120 FAX:078-803-6155
E-mail:kazuhiko@mech.kobe-u.ac.jp
三菱重工業(株)高砂研究所 振動・騒音研究室
篠原 義和(しのはら よしかず)
〒676-8686 兵庫県高砂市荒井町新浜2-1-1
TEL:0794-45-6804 FAX:0794-45-6086
E-mail:yoshikazu_shinohara@mhi.co.jp
以上
7月
04日
第308回振動談話会のご案内
平成18年7月4日
振動談話会会員各位
第308回振動談話会のご案内
幹事 神戸大学 安達 和彦
三菱重工 篠原 義和
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、第308回例会を下記の通り開催致します。
皆様ぜひ積極的な参加をいただきますよう、ご案内申し上げます。
敬具
─────────── 記 ───────────
1.開催日時: 平成18年7月18日(火)13:30-16:40
2.会 場: 大阪市立大学文化交流センター 大セミナー室
TEL:06-6344-5425
〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-600
大阪駅前第2ビル6階 (地図添付)
URL http://www.ado.osaka-cu.ac.jp/BUNKO/
(See attached file: 大阪市立大学文化交流センター地図.pdf)
3.プログラム
[連絡]13:30-13:35 幹事挨拶
[講演]
(1) 13:35-14:25
「声門直上呼気流速変動測定による声帯振動解析」
有井 士郎 先生(鳥取大学工学部知能情報工学科)
■概要 人は喉頭にある声帯を振動させることで発声している.声帯は,内部
にある声帯筋の外側に粘膜上皮からなる声帯ヒダがあり,このヒダが肺か
ら流れ出る呼気流で振動し,音源となる.声帯ヒダは,比較的自由に変形
でき,人は意図的にこのヒダを制御することはできないが,内喉頭筋によ
り厚みを持った声帯を引き延ばして緊張させることや,収縮させることが
できる.これにより振動している部分や振動数を変えることができ,声の
高さを変えることができると言われている.
従来の研究では,声帯の振動で開閉する声門の開口面積の時間変化を間
欠三角波で定義し,声門を流れる呼気を開口面積の時間変化と同位相で変
化する声門体積流波形として表している.さらに,声帯音圧の波形をこの
体積流波形と見なして解析している.しかしながら,この従来から用いら
れている声門体積流波形のモデルを裏付ける,人の声門開口面積と流速と
の関係については未だ実験的に明らかにされていないのが現状である.
そこで本研究では,人の自然な発声状態で声門直上での呼気流速を計測
するとともに,同時に高速度カメラを用いて声門の開閉状態を記録し,声
門開口面積と流速との関係を明らかにする.
(2) 14:25-15:15
「血管を伝わる脈波の伝搬速度測定方法に関する研究」
宇津野 秀夫 先生(京都大学大学院工学研究科機械理工学専攻)
■概要 機械工学の分野では弾性管内の圧力脈動について古くから多くの研究
が行われている。また近年医学分野においては血管壁の弾性特性を評価す
る目的で、脈波伝搬速度の測定が注目されている。本研究では複数点の圧
力脈動の測定値から,いかなる境界条件をもつ管路であっても正確に圧力
脈動の伝搬定数を同定できる手法を提案する.さらに模擬血管としてゴム
管内の水の圧力脈動を測定し,本手法により伝搬定数と反射率が正確に同
定できることを確認する.
15:15~15:35 ------ 休 憩 -------
(3) 15:35-16:25
「逆問題手法を用いたはりのパラメータ同定と診断・メンテナンス
研究会の紹介」
川合 忠雄 先生(大阪市立大学大学院工学研究科機械物理系専攻)
■概要 はりのパラメータをはりを振動させたときの画像データから同定する
ことを試みたので紹介する.同定(逆問題)は,データに含まれるわずか
なノイズの影響で同定結果に大きなずれが生じる.画像データは,画素お
よび階調に大きな量子化誤差を含むために,そのままでは同定がうまく行
かない.今回紹介する手法では,どのように誤差の影響を低減したかにつ
いても報告する.
また,日本機械学会の機械力学・計測制御部門の「診断とメンテナンス
技術に関する研究会」について,これまでの活動報告を行う.
[連絡]16:25-16:40 連絡事項(行事案内 他)
参加人数把握のため、7月13日(木)までに、幹事(篠原)へ出欠のご連絡を
お願い致します。
ご連絡はなるべくE-mailでお願い致します。
***************** 第308回振動談話会 **************************
御氏名:
御所属:
出欠 :第308回振動談話会に(出席 欠席)します。
***************************************************************
(幹事連絡先)
神戸大学 工学部 機械工学科
安達 和彦 (あだち かずひこ)
〒657-8501 兵庫県神戸市灘区六甲台町1-1
TEL:078-803-6120 FAX:078-803-6155
E-mail:kazuhiko@mech.kobe-u.ac.jp
三菱重工業(株)高砂研究所 振動・騒音研究室
篠原 義和(しのはら よしかず)
〒676-8686 兵庫県高砂市荒井町新浜2-1-1
TEL:079-445-6804 FAX:079-445-6086
E-mail:yoshikazu_shinohara@mhi.co.jp
以上
5月
10日
第307回振動談話会のご案内
平成18年5月10日
振動談話会会員各位
第307回振動談話会のご案内
幹事 神戸大学 安達 和彦
三菱重工 篠原 義和
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、第307回例会を下記の通り開催致します。
皆様ぜひ積極的な参加をいただきますよう、ご案内申し上げます。
敬具
─────────── 記 ───────────
1.開催日時: 平成18年5月23日(火)13:30-17:00
2.会 場: 大阪市立大学文化交流センター 大セミナー室
TEL:06-6344-5425
〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-600
大阪駅前第2ビル6階 (地図添付)
URL http://www.ado.osaka-cu.ac.jp/BUNKO/
(See attached file: 大阪市立大学文化交流センター地図.pdf)
3.プログラム
[連絡]
13:30-13:40 会長挨拶、幹事挨拶
[講演]
(1) 13:40-14:30
「波動の振幅変調と位相変調に着目した損傷検出法」
増田 新 先生
(京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科機械システム工学部門)
■ 概要
クラックやボルト接合部のゆるみ,ガタなど,面と面の接触を伴う損傷を
内在する構造物が何らかの加振力を受けて振動すると,振動によって損傷近
傍の微視的な接触状態や機械的特性が変化する.本研究では,構造物に貼付
した圧電素子から高周波波動を入射し,これを別の圧電素子で観測すること
によって,損傷に起因する波動伝播特性の変化を,波動の振幅変調及び位相
変調として取り出し,初期段階の損傷を感度よく検出することを提案してい
る.
(2) 14:30-15:20
「褥瘡防止シートの開発」
阿波 啓造 先生(関西大学工学部機械工学科)
■ 概要
高齢社会をむかへ、今後ますます増えると予想される寝たきりの高齢者、
また脳梗塞などで身体の自由が利かなくなり介護を必要とする患者の間で
「褥瘡」が非常に大きな問題となっている。要因の一つとして持続的圧迫に
よる血流阻害が大きな問題である。そこで血流阻害を解消する方法の一つと
して外的刺激(振動)を与え、血行を促進させる。医療の分野に限らず長時間
の運転を伴う自動車の座席やオフィスの椅子などに応用できればと考えてい
る。空気圧、カム等による振動を与え、その周波数、波形により血流を促し
た結果を報告する。
15:20~15:40 ------ 休 憩 -------
(3) 15:40-16:30
「新型波力発電システム(ジャイロ式波力発電システム)の開発」
神吉 博 先生(神戸大学工学部機械工学科)
■ 概要
地球温暖化防止のためには自然エネルギ利用,その中でも自然エネルギ発
電の実用化推進が不可欠である.日本では太陽光発電,風力発電や地熱発電
は実用化が進んできたが,海洋国でありながら波力発電等海洋エネルギ利用
の実用化が遅れているのが現状である.そこでこれまでの波力発電の研究開
発をレビューし,問題点を整理してその解決策の1つとして新しくジャイロ
式波力発電装置を考案し,開発中である.本方式は大出力には向かないが,
効率を高くできる可能性があり,小規模分散型の発電システムに適している
と考えられる.これまでに原理の確認,100Wクラスのモデルテストを経て,
6m直径の浮体をもつ5.5kWモデルを製作し,鳥取大学の協力を得て鳥取港にて
実験を始めている.今後システムの制御を含め,出力向上,効率向上の検討
を進めていくと共に実機の構想を固めてゆく予定である.
[連絡]
16:30-17:00 連絡事項(新入会員紹介、行事案内、他)
参加人数把握のため、5月18日(木)までに、幹事(篠原)へ出欠の連絡をお願い
致します.
ご連絡はなるべくE-mailでお願い致します。
***************** 第307回振動談話会 **************************
会員御氏名:
会員御所属:
出欠 :第307回振動談話会に(出席 欠席)します。
*************************************************************
(幹事連絡先)
神戸大学 工学部 機械工学科 安達 和彦 (あだち かずひこ)
〒657-8501 兵庫県神戸市灘区六甲台町1-1
TEL:078-803-6120 FAX:078-803-6155
E-mail:kazuhiko@mech.kobe-u.ac.jp
三菱重工業(株)高砂研究所 振動・騒音研究室 篠原 義和(しのはら よしか
ず)
〒676-8686 兵庫県高砂市荒井町新浜2-1-1
TEL:0794-45-6804 FAX:0794-45-6086
E-mail:yoshikazu_shinohara@mhi.co.jp
2月
14日
第306回振動談話会のご案内
平成18年2月14日
振動談話会 会員各位
幹事 同志社大学 辻内伸好
特許機器(株) 安田正志
第306回振動談話会のご案内
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、第306回例会を下記の通り開催致しますので、
ご出席下さいますようご案内申し上げます。
敬具
---------------------------記-------------------------
1.日 時: 3月9日(木) 13:30~20:00
2.会 場: 特許機器株式会社 第3会議室
〒660-0833 兵庫県尼崎市南初島町10-133
TEL:06-6483-6756 FAX:06―6483-6758
3.交 通: JR東海道線「尼崎駅」よりコスモ尼崎工業団地行きバス約25分/タクシー約15分
阪神本線電車「大物駅」よりタクシー約8分/徒歩約20分
会場案内は添付ファイルをご参照下さい
4.プログラム
13.30~15.05「座長 辻内伸好(同志社大)」
13.30~13.35 連絡事項
13.35~13.45 特許機器株式会社紹介 安田正志
13.45~14.25 講演1 「アクティブ制振の現状」 特許機器(株) 洞 宏一
「概要」 1990年代には多くの研究・開発がなされていたアクティブ制振技術は、現在ではあまり論文も見られなくはなったものの、これまで様々な一般化が成され重要な振動対策ツールのひとつとして一般的に浸透しつつある。そのアクティブ制振技術による振動対策など当社の取組みに関して実例を交えながら紹介し、アクティブ制振技術の現状について報告する。
14.25~15.05 講演2 「コリオリ力を用いた動吸振器による索道搬器の制振」
京都大学 工学研究科 磯野充典
「概要」索道搬器など振り子構造物に対する新たな制振手法として、コリオリ力を用いた動吸振器について説明する。数値計算および実験から動吸振器の制振効果を示すとともに、動吸振器の特徴についても明らかにする。
15.05~15.20 休憩(時間調整)
15.20~17.00「座長 安田正志(特許機器)」
15.20~16.00 講演3
「モード歪エネルギー法を用いた積層・複合構造の減衰特性に関する研究」
神戸製鋼 上田 宏樹
「概要」 金属板と粘弾性体との積層構造および一方向繊維強化複合材料の減衰特性解析手法について示す。粘弾性体の材料定数は周波数依存性を示すため、粘弾性体と弾性体とを積層・複合した構造では、従来のモード歪エネルギー法や複素固有値解析をベースとする減衰特性解析では多大な収束計算を要していた。そこで感度解析型モード歪エネルギー法を提案し、少数回の実固有値解析と簡便な感度計算を行うだけで積層・複合構造の減衰特性解析を可能とした。提案する手法を拘束型制振材料(2枚の金属板に間に粘弾性体を挟んだ構造)や、一方向繊維強化複合材料、自動車ボンネットに使われるマルタイコーン構造に適用し、実構造における有効性の検証を行っている。
16.00~17.00 会社見学
17.00~18.00 移動(貸切りバス)
18.00~20.00 懇親会(懇親会費は無料で、場所はホテルグランヴィア大阪です)
参加人数把握のため、3月3日(金)までに、幹事代行(潘)へ出欠の連絡をお願い致します。ご連絡はなるべくE-mailでお願い致します。(返信先:pan@tokkyokiki.co.jp)
***************** 第306回振動談話会 ***********************
会員御氏名:
会員御所属:
出欠 :第306回振動談話会に(出席 欠席)します。
出欠 :懇親会に(出席 欠席)します。
*************************************************************
(幹事連絡先)
同志社大学 工学部 機械システム工学科 辻内 伸好 (つじうち のぶたか)
〒610-0321 京都府京田辺市多々羅都谷
TEL::0774-65-6493 FAX:0774-65-6493(電話切替)
E-mail:ntsujiuc@mail.doshisha.ac.jp
特許機器株式会社 技術開発本部 安田 正志 (やすだ まさし)
代行 潘 公宇 (はん こうう)
〒660-0833 兵庫県尼崎市南初島10-133
TEL:06- 6483-6756 FAX:06-6483-6758
E-mail: pan@tokkyokiki.co.jp
11月
30日
第305回振動談話会のご案内
第305回振動談話会のご案内
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、第305回例会を下記の通り開催致しますので、ご出席下さいますようご案内申し上げます。
敬具
---------------------------記-------------------------
1.日 時: 12月9日(金) 13:30〜17:00
2.会 場: 同志社大学 工学部 機械システム工学科
〒610-0321 京都府京田辺市多々羅都谷
TEL::0774-65-6493 FAX:0774-65-6493
3.交 通: JR学研都市線「同志社前」徒歩10分
近鉄京都線「興戸」徒歩15分 「新田辺」バス8分 「三山木」バス5分
場所等に関しましては添付ファイルをご参照ください。
ホームページからもごらんいただけます。
構内地図:http://www.doshisha.ac.jp/daigaku/campus/non_tanabe/index.html
時刻表他:http://www.doshisha.ac.jp/daigaku/koutsuu/index.html
4.プログラム
13.30〜13.35 連絡事項
13.35〜13.50 小泉/辻内研究室の紹介
同志社大学 小泉孝之
13.50〜14.30 講演1 「ヒューマンダイナミクス研究について」
同志社大学 辻内伸好
【概要】 同志社大学の小泉/辻内研究室で実施している、ヒューマンダイナミクスおよびそれから発展した福祉関連のロボティクス研究についてその概要を紹介する。
14.30〜15.10 講演2 「多軸加振システムの開発と振動制御技術について」
IMV株式会社 内山泰宏
【概要】 「住宅向けの大型加振システム」や「乗り心地試験システム」を例にとり、 当社の多軸システムの紹介を行う。また、そこで用いられている振動制御技術を概観し、主要な問題点とその解決に向けてのアプローチの方法を紹介する。
15.10〜15.30 休憩(時間調整)
15.30〜16.10 講演3 「動力伝達用歯車の振動に関する研究」
京都大学 久保愛三
【概要】 1960年代より歯車振動に関する研究が始まり、例えば乗用車用トランスミッション性能が飛躍的に向上したなどの成果を上げてきた。歯車振動に関する研究の歴史と現状、今後について考える。
16.10〜17.00 研究室見学(振動、シミュレーション、ロボティクス)
9月
30日
第304回振動談話会のご案内
平成17年9月12日
振動談話会 会員各位
幹事 同志社大学 辻内 伸好
特許機器 安田 正志
第304回振動談話会のご案内
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます.
さて、第304回例会を下記の通り開催致しますので,ご出席下さいますようご案内申し上げます.
なお今回は機械学会関西支部秋季技術交流フォーラム(http://www.kansai.jsme.or.jp/forum/forum6.html)の一環として機械の音研究懇話会合同企画して開催します.参加費が有料となっておりますが,ご了承願います.
敬具
-------------------------記-------------------------
1.日 時: 10月15日(土) 9:40~17:00
2.会 場:大阪電気通信大学寝屋川学舎
(http://www.kansai.jsme.or.jp/forum/annaizu.html)
〒572-8530寝屋川市初町18-8 電話 072-824-1131(代表)
3.交 通:京阪本線寝屋川市駅下車 徒歩10分
(http://www.osakac.ac.jp/dept/j/sub7.html)
4.参加登録料について
正・准会員、談話会会員、協賛団体会員:5000円
参加登録料は当日会場にて申し受けます
5.プログラム
9.40~12.30 各懇話会パラレルセッション(基調講演含む)
12.30~13.30 昼食
13.30~14.30 特別講演
14.40~17.00 各懇話会パラレルセッション(基調講演含む)
17.15~19.15 懇親会(懇親会費は参加登録料に含む)
○特別講演 13.30~14.30
「機器(危機)に埋まったパイロットの世界」乙訓昭法(元全日空パイロット)
司会 (社)日本機械学会関西支部 支部長 重河和夫(神戸製鋼所)
●第3室●(機械の音研究懇話会・振動談話会共同企画)
テーマ「機械力学分野における最新の解析技術と実験技術」
9.40~11.00[座長 安田正志(特許機器)]
9.40~10.20「柔軟マルチボディダイナミクスと建設機械への適用事例」
/今西悦二朗(神戸製鋼所)
10.20~11.00「CAEを融合した振動・騒音抑制技術:スマート構造への適用」
/石塚真一(サイバネットシステム)
11.10~12.30[座長 辻内伸好(同志社大)]
11.10~11.50「車両NVH性能開発におけるCAEとその活用に必要な
実験解析の役割」 /山岡裕生(トヨタ自動車)
11.50~12.30「最新の騒音振動計測の基礎技術とその応用」
/佐藤利和(ブリュエル・ケアー・ジャパン)
14.40~15.30[座長 宇津野秀夫(京都大)]
基調講演「最適設計の現状と今後の動向」/吉村允孝(京都大)
15.40~17.00[座長 増田 新(京都工繊大)]
15.40~16.20「機械力学分野における最適設計の事例紹介」
/米澤智志(エンジニアス・ジャパン)
16.20~17.00「オムロンにおけるMEMSデバイスの開発と応用」
/佐々木 昌(オムロン)
○懇親会 17.15~19.15
立食パーティの形式で気軽に懇談していただけるよう計画しています。
懇親会費は無料です。講演会場とは異なった雰囲気で会員相互の懇親を深めるのにご利用下さい。
概略参加人数把握のため、10月1日(金)までに、幹事代行(潘)へ出欠の連絡をお願い致します.ご連絡はなるべくE-mailでお願い致します.(返信先:pan
@tokkyokiki.co.jp)
また、講演概要につきましては添付ファイルをご確認下さい。
***************** 第304回振動談話会 **************************
会員御氏名:
会員御所属:
出欠 :第304回振動談話会に(出席 欠席)します。
同上懇親会に (出席 欠席)します。
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(幹事連絡先)
同志社大学 工学部 機械システム工学科 辻内 伸好 (つじうち のぶたか)
〒610-0321 京都府京田辺市多々羅都谷
TEL::0774-65-6493 FAX:0774-65-6493(電話切替)
E-mail:ntsujiuc
@mail.doshisha.ac.jp
特許機器株式会社 技術開発本部 安田 正志 (やすだ まさし)
代行 潘 公宇 (はん こうう)
〒660-0833 兵庫県尼崎市南初島10-133
TEL:06- 6483-6756 FAX:06-6483-6758
E-mail: pan
@tokkyokiki.co.jp
8月
31日
第303回振動談話会のご案内
1 開催日時: 平成17年9月2日(金)13:30-17:00
2 場 所 大阪弥生会館 TEL 06-6373-1841
〒530-0012 大阪市北区芝田2丁目4-53 (地図添付)
URL http://www.yayoikaikan.com/
3 プログラム
[連絡]
13:30~13:35 幹事挨拶
[講演]
(1) 13:35~14:15
「マイクロホンアレイによる音源探査技術」
佐藤利和 (スペクトリス株式会社 ブリュエル・ケアー・ジャ
パン)
■ 概要
音響ホログラフィ、ビームフォーミング、IBEMによる音源探査技術は、多数のセ
ンサ、その信号処理技術、最新計算アルゴリズムによって、より困難かつ多様な
音源探査を行うことが可能になってきた。各種のマイクロホンアレイを用いた音
源探査技術とその事例を紹介する。
(2) 14:15~15:00
「軸方向すきま流を受ける機械・構造物の流体励起振動の安定性解析と制御」
新谷篤彦(発表者) (大阪府立大)、
藤田勝久 (藤田機械ダイナミクス研究所)
■ 概要
原子炉の制御棒や燃料棒,トンネル内を移動する高速移動体,配管内を移動する
ロボットなどのように狭いすきま流れを受ける機械・構造物の流体励起振動につ
いて論ずる.構造物は軸対称弾性梁,連結構造体などでモデル化する.流体は
Navier-Stokes方程式に基づく粘性流体とする.これらから解析的に構造物・流
体連成振動の方程式を導く.動的安定性のシミュレーション結果,実験結果を紹
介し,安定化のためのアクティブ制御についても少しふれる.
15:00~15:15 ------ 休 憩 -------
(3) 15:15~16:00
「波動伝播解析に基づく損傷同定(スマート構造におけるヘルスモニタリング)」
安達和彦(発表者)、酒井央丞、迫田欣也 (神戸大学)
■ 概要
構造物にセンサとアクチュエータを組み込んだスマート構造では、組み込まれた
センサとアクチュエータを用いた構造健全性評価(ヘルスモニタリング)として
衝撃検出や損傷検出に関する研究が進められている。センサ、アクチュエータと
して圧電材料を用いる場合の損傷検出方法には、圧電素子の電気インピーダンス
を計測する方法と、損傷部で反射(拡散)した探傷波を計測するパルス・エコー法
に大別される。本研究では、損傷部で反射(拡散)した探傷波に対して時間反転操
作を適用した新しい方法を提案する。
(4) 16:00~16:50
「実機の振動トラブル事例とその対策に学ぶ」
その3 機器、構造物の振動改善事例
古池治孝 (高輝度光科学研究センター)
■ 概要
実機の振動事例のデータベースv_BASEの紹介シリーズの第3回目として、機器、
大型構造物、橋梁などの強制振動、自励振動の異常振動事例を数例取上げ、現象、
診断、対策など周辺の知識を加味して解説する。
[連絡]
16:50~17:00 連絡事項
参加人数把握のため、8月24日(木)までに、幹事(今西)へ出欠の連絡をお願い致
します.
ご連絡はなるべくE-mailでお願い致します. なお、本会終了後に、企画会議を
開催しますので、企画委員はご出席願います。(ご案内は別途送付します。)
***************** 第303回振動談話会 **************************
会員御氏名:
会員御所属:
出欠 :第303回振動談話会に(出席 欠席)します。
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【第302回】2005年6月8 日 ㈱神戸製鋼所 灘浜サイエンススクエア
・ 日立造船における振動技術の紹介 田野 博 (日立造船)
・ 機械系学生のメンタルモデルに着目したダイナミクス教育 栗田 裕(滋賀県立大学)
・ 実機の振動トラブル事例とその対策に学ぶ
- その2 シールなど機械要素のからむ回転機械の振動改善事例
古池 治孝(高輝度光科学研究センター光科学研究センター)
【第301回】 2005(平成17)年5月23日 大阪科学技術センター
・Some technical aspects in taut cable vibration control
Nguyen Dong Anh(Institute of Mechanics Vietnamese Academy of Science and Technology)
・特許機器の技術活動紹介 潘 公宇(特許機器)
・実機の振動トラブル事例とその対策に学ぶ (その1 v_BASE の概要と機械要素のからむ回転機械の
振動改善事例) 古池 治孝(高輝度光科学研究センター光科学研究センター)